ロマサガ2の新市街は、アバロンに仲間を集められる便利な施設ですが、建設にはコムルーン、ナゼール、ヤウダの制圧と300万クラウンが必要です。
大学や術法研究所と同じく玉座イベントに関わるため、条件や場所を混同しやすい点もあります。
さらに最終皇帝の時期になると、リアルクィーン襲来によって仲間補充や施設利用が制限される場面もあります。
この記事では、新市街の建設条件、完成後の使い道、大学との違い、最終皇帝時に注意したい攻略ポイントまで整理します。
・新市街の建設条件と必要な費用
・玉座イベントから完成までの流れ
・大学や術法研究所との違い
・最終皇帝時のリアルクィーン対策
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ロマサガ2 新市街の建設条件と使い道
・建設に必要な3地域と費用
・玉座イベント発生までの流れ
・完成までの戦闘回数と場所
・集まる仲間と集まらないクラス
・収入増加と仲間集めの利点
・後回しでよい場面と優先したい場面
・大学や術法研究所との違い
アバロン新市街は、建設条件、完成までの流れ、仲間集めでの使い道を分けて見ると判断しやすい施設です。
建設に必要な3地域と費用
アバロン新市街を建設する条件は、コムルーン、ナゼール、ヤウダの制圧です。
この3地域を帝国領にしたうえで、300万クラウンを用意すると、アバロンの玉座で建設イベントを進められます。
単にお金を用意するだけでは建設できないため、まずは地域制圧の進行状況を見直すことが大切です。
条件を並べると、次の形になります。
・コムルーンを制圧する
・ナゼールを制圧する
・ヤウダを制圧する
・300万クラウンを用意する
・アバロンの玉座に座って建設を依頼する
この中でつまずきやすいのは、3地域の制圧状況です。
コムルーンは火山イベント、ナゼールはサイゴ族とダンジョン進行、ヤウダはワグナス関連の浮遊城まで進める必要があります。
そのため、新市街は序盤にすぐ建てる施設ではなく、ある程度広い地域を制圧した後に開発候補へ入る施設です。
費用の300万クラウンは、他の施設と比べても重めです。
大学は200万クラウン、術法研究所は100万クラウンで建設できるため、新市街は資金面で後回しになりやすい施設です。
ただし、建てた後は仲間集めの移動を短縮でき、収入も増えるので、終盤の再編成を考えるなら価値があります。
玉座イベント発生までの流れ
新市街の建設は、アバロンの玉座に座って進める施政イベントです。
条件を満たした状態で玉座に座ると、建設に関する話が出て、300万クラウンを支払うことで新市街の建設を依頼できます。
条件を満たしていない場合は、玉座に座っても新市街の話は出ません。
手順としては、次の流れで見ると分かりやすいです。
・コムルーン、ナゼール、ヤウダを制圧する
・300万クラウンを用意する
・アバロン城で玉座に座る
・新市街の建設を依頼する
・戦闘を重ねて完成を待つ
・アバロンの墓地南へ向かう
玉座イベントは、他の施設開発や施政条件とも重なることがあります。
大学、術法研究所、インペリアルガードなど、別の条件も同時に満たしていると、目的のイベントがすぐに出ないことがあります。
条件を満たしているのに表示されないときは、必要な地域制圧と所持金を見直しつつ、玉座に座り直して確認する流れになります。
特に見落としやすいのは、地域名だけを見て制圧したつもりになることです。
ヤウダは浮遊城のワグナス撃破まで進めて制圧となるため、ユウヤンやチョントウ城へ行けるだけでは条件を満たした扱いになりません。
ナゼールも、南のダンジョンを終えてサイゴ族の長と話す流れまで含めて見る必要があります。
完成までの戦闘回数と場所
新市街は、建設を依頼した直後にすぐ使える施設ではありません。
依頼後に15回戦闘すると完成し、アバロンの墓地の南に新しい区画ができます。
場所が城内や大学の近くではないため、完成後に探すときは墓地を基準にすると迷いにくいです。
建設場所を整理すると、次のようになります。
・新市街はアバロンの墓地の南
・大学は城下町の西の道の先
・術法研究所はアバロン北西側
・モールは新市街の家の地下
この位置関係を覚えておくと、大学や術法研究所と混同しにくくなります。
新市街は仲間が集まる区画なので、完成後は街の外れにできた仲間補充用の拠点として使う感覚です。
モールは家の地下にいるため、地上だけを歩いていると見落とすことがあります。
SFC版では、施政依頼後に武具開発を依頼すると、施政を5回の戦闘で完成させられる扱いがあります。
ただし、本文で新市街を普通に進めるなら、基本は建設依頼後15回戦闘で完成と見ておくのが分かりやすいです。
版や進め方によって細部が変わるため、通常の建設手順としては15回戦闘を基準にするのが自然です。
集まる仲間と集まらないクラス
新市街が完成すると、各地にいる仲間がアバロンに集まります。
これにより、皇帝継承後や全滅後のパーティ再編成で、各地方を回って仲間を探す手間が大きく減ります。
ただし、すべてのクラスが集まるわけではありません。
新市街で特に重要な扱いになる内容は、次の通りです。
・各地の仲間がアバロン新市街に集まる
・格闘家は集まらない
・ホーリーオーダーは集まらない
・従来の加入場所から仲間が消えるわけではない
・モールは新市街の家の地下にいる
新市街は、仲間の本来の加入場所を置き換える施設ではありません。
各地の仲間がアバロンにも来るようになる施設なので、従来の場所でも仲間にできるという点が特徴です。
そのため、移動を短縮したいときは新市街、特定の地域イベントとあわせて仲間を見たいときは本来の場所、という使い分けができます。
格闘家とホーリーオーダーが集まらない点は、終盤の編成で特に注意したいところです。
この2クラスを使いたい場合、新市街だけを見ても候補に入れられません。
新市街が完成したからといって、仲間補充が完全にアバロンだけで完結するわけではない点を押さえておくと、編成時の勘違いを避けられます。
モールは新市街の中でも少し分かりにくい位置にいます。
家の地下へ降りる必要があるため、地上の区画を見ただけでいないと判断しないようにしたいところです。
モール族を仲間にする手順も終盤の新市街運用と関係しやすい内容です。
収入増加と仲間集めの利点
新市街を建設すると、アバロンの収入が1000クラウン増加します。
収入面だけを見ると、建設費300万クラウンをすぐに回収するための施設ではありません。
新市街の本当の利点は、収入増加に加えて、仲間集めの移動負担を減らせるところにあります。
使い道を分けると、次のようになります。
・皇帝継承後のパーティ再編成
・全滅後の仲間補充
・終盤に使うクラスの入れ替え
・各地を回る移動時間の短縮
・長期的な収入増加
新市街は、直接戦闘力を上げる施設ではありません。
武器や防具を強化する施設ではなく、術を増やす施設でもないため、建てた瞬間に戦闘が楽になるタイプではないです。
ただし、継承やパーティ変更が多いゲーム性では、仲間を探しに行く移動の短縮がそのまま攻略の快適さにつながります。
終盤になるほど、新市街の価値は上がりやすくなります。
加入できるクラスが増え、複数の候補を見比べる場面が増えるためです。
特定の敵やイベントに合わせて仲間を入れ替えたいとき、アバロン内で候補を見られることは大きな利点になります。
一方で、まだ加入クラスが少ない段階では、新市街の恩恵は小さめです。
建設条件として3地域の制圧が必要なので、そもそも早期に作れる施設ではありませんが、建設可能になった直後でも資金に余裕がないなら他の開発を優先する判断もできます。
収入1000クラウン増加を目的にするより、終盤の編成準備として建てる施設と見るほうが使い道を理解しやすいです。
後回しでよい場面と優先したい場面
新市街は便利ですが、いつでも最優先という施設ではありません。
300万クラウンが必要なので、資金に余裕がないときは、戦闘準備に直結する施設や装備開発を優先したほうが動きやすい場面があります。
特に、まだパーティの基盤が整っていない段階では、新市街より先に戦力を底上げする判断が自然です。
後回しでよい場面は、次のような状況です。
・300万クラウンを他の開発に回したい
・加入クラスがまだ少ない
・仲間集めで各地を回る負担が小さい
・コムルーン、ナゼール、ヤウダのどれかが未制圧
・術法研究所や武具開発を先に整えたい
逆に、優先したい場面もはっきりしています。
終盤に入り、皇帝継承や仲間の入れ替えが増えてくると、新市街があるだけで編成の手間を減らせます。
各地の加入場所を回る必要が減るため、イベント攻略前にメンバーを組み直したいときにも便利です。
優先したい場面は、次の通りです。
・終盤のパーティ再編成を楽にしたい
・複数の地域加入クラスを使い分けたい
・全滅後の立て直しを早くしたい
・最終皇帝前後の仲間補充をアバロン寄りにしたい
・長期的な収入増加も欲しい
判断基準は、戦闘力を今すぐ上げたいか、編成の手間を減らしたいかです。
武器、防具、術が足りないなら、そちらを先に整えるほうが効果を感じやすいです。
一方で、仲間候補が増えているのに毎回各地へ移動しているなら、新市街の建設でかなり楽になります。
武器開発の優先順位や防具のおすすめを考える段階では、新市街に300万クラウンを使うかどうかも一緒に判断すると無駄が少ないです。
新市街は戦闘を直接強化する施設ではないため、資金の使い道を分けて考えるのが大切です。
大学や術法研究所との違い
新市街、大学、術法研究所は、どれもアバロンの発展に関わる施設ですが、役割は大きく違います。
新市街は仲間集めの効率化、大学は試験と軍師加入、術法研究所は術や合成術に関係する施設です。
同じ玉座イベントに関わるため混同しやすいですが、条件、費用、得られる効果を分けると分かりやすくなります。
主な違いは次の通りです。
・新市街は、コムルーン、ナゼール、ヤウダ制圧と300万クラウンが条件
・新市街は、仲間常駐と収入1000クラウン増加が主な効果
・大学は、北バレンヌを含む5エリア以上制圧と200万クラウンが条件
・大学は、試験と軍師加入、収入増加に関係する
・術法研究所は、ソーモン奪取後かつ皇帝のJP条件と100万クラウンが関係する
・術法研究所は、術習得、フリーメイジ加入、合成術開発に関係する
この違いから、新市街は「仲間を集める施設」として考えるのが自然です。
大学を建ても新市街ができるわけではなく、術法研究所を建ても仲間が集まるわけではありません。
それぞれの施設は、同じアバロン内の開発でも役割が別です。
大学は、帝国大学試験に合格すると軍師を仲間にできるようになる点が大きな特徴です。
試験は全10問で、6問正解すれば合格となります。
不合格による大きなペナルティはありませんが、合格するまでは外に出られないため、問題の傾向を知っておくと進めやすいです。
術法研究所は、術を使う編成を考えるうえで重要です。
特に合成術を使いたい場合、施設の役割が新市街とはまったく違います。
術法研究所の建設条件や合成術の優先順位とあわせて見ると、資金をどこへ使うか判断しやすくなります。
ロマサガ2 新市街と最終皇帝時の注意点
・コムルーン制圧の火山分岐
・ナゼール制圧とダンターグ関連
・ヤウダ制圧と浮遊城の進行
・大学の場所と試験条件
・リメイク版の大学レベル3条件
・リアルクィーン襲来時の制限
・モールとネレイドの補充例外
新市街を終盤まで活かすには、建設条件になる地域制圧と最終皇帝時のリアルクィーン関連を分けて押さえる必要があります。
コムルーン制圧の火山分岐
新市街の建設条件に含まれるコムルーンは、火山イベントが絡む地域です。
コムルーン島へ行くには、まずサラマットのムリエから船に乗ってツキジマへ向かう流れがあります。
その後、ツキジマの町長と話すことで魔道士の砦が出現し、火山を止めるイベントへ進めます。
基本的な流れは、次のようになります。
・サラマットのムリエから船でツキジマへ行く
・ツキジマの町長と話す
・魔道士の砦を出現させる
・魔道士からアイスシードを受け取る
・コムルーン火山でアイスシードを使う
・溶岩を固める
・魔道士またはツキジマの町長と話して制圧する
コムルーンで注意したいのは、火山の扱いによって後の展開が変わることです。
魔道士の砦が地図に出てから5世代経過すると、コムルーン火山の再噴火に関わる状態になります。
再噴火時には、ツキジマやゼミオで避難や噴火阻止に関係する進行が発生します。
噴火を防ぐとサラマンダーが仲間になります。
一方で、噴火させるとツキジマは無人になり、ゼミオの民家もなくなり、サラマンダーは仲間になりません。
この分岐は新市街の条件だけでなく、仲間や術の方向性にも影響するため、単に地域制圧だけで片付けないほうがよい部分です。
新市街を建てたいだけなら、コムルーン制圧を進めることが目的になります。
ただし、火山分岐は後の仲間加入や冥術関連にも関わるため、どの展開を選びたいかを考えてから進めるほうが納得しやすいです。
火山の攻略やサラマンダーを仲間にする方法は、この分岐を考えるうえで特に関係します。
ナゼール制圧とダンターグ関連
ナゼール制圧は、新市街建設に必要な条件の1つです。
ナゼールでは、サイゴ族の村から東のダンジョン、ムーの越冬地、南のダンジョンへ進む流れがあります。
制圧までに複数の場所を経由するため、どこまで進めたかを把握しておくと迷いにくいです。
大まかな進行は、次の通りです。
・サイゴ族の村で話を聞く
・東のダンジョンへ行く
・東のダンジョンをクリアする
・子供と話してムーの越冬地へ行く
・サイゴ族の長と話す
・「手助けをする」または「場所だけ聞く」を選ぶ
・南のダンジョンを出現させる
・南のダンジョンの固定敵を倒す
・サイゴ族の長と話してナゼール制圧にする
ナゼールでは、七英雄のダンターグが関わる点も重要です。
ダンターグは地域内のダンジョンでモンスターを吸収しているため、年代経過によってダンジョン内の生態系やボス種族が変わることがあります。
ナゼールを進めているときにダンターグと出会う可能性があるため、地域制圧だけでなく戦力面にも注意が必要です。
子供と子ムーのイベントでは、過去のダンジョンでダンターグを倒していなければ出現します。
ダンターグ撃破後に子供と子ムーへ話しかけると字幕イベントが発生するため、宝箱を回収したい場合は先に見ておくほうが流れを崩しにくいです。
このように、ナゼールは新市街の条件として必要なだけでなく、七英雄攻略や回収要素ともつながります。
新市街だけを目的にすると、ナゼール制圧の細かい流れを飛ばして考えがちです。
しかし、実際には東のダンジョン、ムーの越冬地、南のダンジョンを順番に進める必要があり、ダンターグの存在も無視しにくいです。
ダンターグに勝てない時の対策も、ナゼール進行で詰まりやすい場面と相性がよい内容です。
ヤウダ制圧と浮遊城の進行
ヤウダ制圧は、新市街建設条件の中でも終盤寄りになりやすい要素です。
ヤウダのワグナス侵攻は、メルーを帝国領にしてから発生します。
メルー制圧前は、ユウヤンとチカパ山しか表示できないため、ヤウダの進行が止まっている場合は、先にメルーの状況を見る必要があります。
ヤウダ制圧までの流れは、次のように整理できます。
・メルーを帝国領にする
・ユウヤンの町の人から話を聞く
・リャンシャンとチョントウ城へ行けるようにする
・チョントウ城のイベントを進める
・ハクロ城をクリアする
・浮遊城を出現させる
・浮遊城の最深部でワグナスに勝利する
・ヤウダを制圧する
チョントウ城では、セキシュウサイとの1対1の戦闘があります。
勝っても負けてもイベントは進みますが、チョントウ城クリア後にリャンシャンのセキシュウサイの家へ行くと、イーストガードが仲間になります。
チョントウ城へ行かずに他イベントで年代ジャンプした場合、セキシュウサイがいなくなり、イーストガードも仲間にならなくなる点には注意が必要です。
浮遊城へ行く手段も、ヤウダで迷いやすい部分です。
普通に浮遊城へ向かっても何も起きないため、飛んで行くための導線が必要になります。
人力風起こしを持ち、腕力のある皇帝で向かう方法や、詩人イベントで楽器を揃えてチカパ山からイーリスの村へ行き、イーリスに運んでもらう方法があります。
浮遊城は固定敵が多く、突入後に引き返せない点も重いです。
ワグナスとの会話では、「十分楽しんだ」と「ぜんぜん楽しくない」を選ぶと戦闘になります。
「もう帰る」を選ぶとユウヤンに戻してもらえますが、再度行く場合は浮遊城のスタート地点からやり直しになります。
ヤウダ制圧は、新市街の条件として見ると単なる1地域ですが、実際にはメルー、チョントウ城、ハクロ城、浮遊城、ワグナス戦が絡みます。
準備不足で浮遊城へ入ると戻りにくいため、回復手段や戦闘回避を意識してから進めたい地域です。
ワグナス攻略を考える段階まで進めると、新市街の建設条件もかなり満たしやすくなります。
大学の場所と試験条件
アバロン帝国大学は、新市街と同じくアバロンの施設ですが、役割は異なります。
SFC版やリマスター版では、北バレンヌを含めて5エリア以上制圧すると、玉座イベントで大学を建設できます。
必要金額は200万クラウンで、新市街の300万クラウンより軽いです。
大学の場所は、アバロン城下町の西の道の先です。
新市街は墓地の南、術法研究所は北西側なので、施設の位置はそれぞれ分けて覚えると迷いにくいです。
大学が完成すると、入学試験を受けられるようになり、合格後は軍師を仲間にできるようになります。
帝国大学の試験は全10問です。
6問正解で合格となり、不合格による大きなペナルティはありません。
ただし、合格するまでは外に出られないため、問題を把握してから挑むほうが進行は楽です。
試験内容の要点は、次の通りです。
・レオン陛下がダンジョンを封印した帝国令は772
・アバロンやダグラスの建築様式はオレオン式
・七英雄ただ一人の女性はロックブーケ
・風の術を持っていると覚えられないのは土の術
・クジンシーの得意技はソウルスティール
・本当にある技は分子分解
・人形が大好きな七英雄はボクオーン
第10問の「帝国の現在の収入」は、現在の年代での戦闘回数によって答えの位置が変わります。
戦闘回数を16で割った余りが0〜4なら②、5〜9なら③、10〜15なら①です。
この問題だけは固定の文章を覚えるというより、戦闘回数の余りで見分ける必要があります。
大学は、新市街の建設条件そのものには関係しません。
ただし、同じ玉座イベントで出る施設なので、検索時に混同されやすいです。
軍師加入や試験を目的にするなら大学、仲間集めの短縮を目的にするなら新市街、という分け方をすると判断しやすくなります。
軍師の加入条件は、大学を使う目的と直接関係します。
新市街を建てたい場合でも、同時期に大学が建設候補へ入っていることがあるため、どちらに資金を使うかは役割で分けて考えるのがよいです。
リメイク版の大学レベル3条件
「大学レベル3条件」は、ロマサガ2 リメイクの帝国大学に関する要素です。
SFC版やリマスター版の新市街条件とは別に扱う必要があります。
同じロマサガ2でも、リメイク版では施設開発のレベル要素があり、帝国大学の扱いも変わっています。
ロマサガ2 リメイクの帝国大学は、5つの地域を制圧した後に200万クラウンで開発できます。
開発は10回戦闘で完了し、帝国試験や七英雄の記憶に関係します。
この時点で、SFC版やリマスター版の大学建設とは完成までの扱いが違います。
リメイク版の大学レベルは、次のように進みます。
・帝国大学の開発は、5つの地域制圧後に200万クラウン
・レベル2は、8つの地域制圧と帝国大学建設試験の合格が条件
・レベル2の費用は100万クラウン
・レベル2では、帝国試験の種類追加と音楽鑑賞が追加
・レベル3は、最終皇帝の登場が条件
・レベル3の費用は100万クラウン
・レベル3では、修得した技、術、見切りが即座に技道場や研究所へ登録される
このレベル3条件は、新市街の建設条件ではありません。
新市街を建てるために大学レベル3が必要になるわけではなく、リメイク版で帝国大学を強化するための条件です。
そのため、新市街の記事内では、大学レベル3は「大学関連の版差」として扱うのが自然です。
リメイク版の大学では、試験の種類や報酬、七英雄の記憶など、施設としてできることが増えています。
1F西側の書庫には軍師がいて、軍師の加入には帝国大学開発とボクオーン撃破が関係します。
また、1F東側の小部屋では七英雄の記憶を再生でき、2F南西の宝箱から火炎と疾風の書Iを入手できます。
試験追加条件にも地域や七英雄が絡みます。
南バレンヌは格闘家加入、ルドンは2回目の宝石鉱山イベントクリア、ナゼールはダンターグ撃破、コムルーン島はコムルーン火山再噴火イベントクリア、メルーはノエル撃破が追加条件です。
七英雄討伐系をラストダンジョンに残すと、試験の解放が遅れる点にも注意が必要です。
新市街を調べていると大学の情報も近くに出てきますが、ここは版を分けて読むことが大切です。
SFC版やリマスター版の新市街は、コムルーン、ナゼール、ヤウダ制圧と300万クラウンが中心です。
リメイク版の大学レベル3は、最終皇帝登場後の帝国大学強化として扱うと混乱しにくくなります。
リアルクィーン襲来時の制限
最終皇帝時に注意したいのが、女王アリの復讐です。
このイベントは、最終皇帝登場と白アリ軍団の襲来でクィーン撃破を満たした状態で、玉座に座ると始まります。
開始後は地下墓地の墓石を動かせるようになり、奥でリアルクィーンを撃破するとクリアになります。
進行は戦闘回数で段階的に進みます。
内容を整理すると、次の通りです。
・0回で地下にリアルクィーンが出現
・2回で地下墓地内部の入口までタームが出現
・6回で地下墓地までタームが出現
・12回でシーフギルドメンバーと話すとタームバトラーになる
・14回で下水道までタームが出現
・18回で下水道につながる万屋の主人がタームになる
・24回以降に玉座へ座ると、家臣がタームバトラーになる
・最終段階ではアバロン全体がタームに占領される
最終段階になると、玉座でタームバトラーに乗っ取られた参謀との戦闘が発生します。
その後、アバロン全域でタームが動き回り、アバロンから出られなくなります。
宿屋や自室での宿泊もできず、冥術研究所とシーフの隠れ家のベッドを除いて施設利用が大きく制限されます。
ここで重要なのは、新市街があってもイベントそのものを防げるわけではない点です。
新市街は仲間を集める施設ですが、リアルクィーン襲来時の進行管理は別問題です。
特に24回以降に玉座へ座る流れは制限が大きいため、最終皇帝になった後は不用意に戦闘回数を重ねてから玉座へ座らないように意識したいところです。
ロマサガ2 リメイクでは、最終皇帝に継承したら早めにアバロン下水道奥地のリアルクィーンを倒す進行が推奨されます。
最終皇帝に継承してから戦闘勝利回数が24回を超え、玉座に座ると国民がアリになり、リアルクィーンを倒すまでファストトラベルができなくなります。
玉座に座らず直接リアルクィーンを倒しに行けば、この制限を避けられます。
リアルクィーンは、フェロモンで魅了、催眠で睡眠を付与します。
そのため、見切りを用意して挑むことが大切です。
新市街を作っていても、仲間補充や施設利用が制限される段階まで進むと動きにくくなるため、最終皇帝時はリアルクィーンを早めに処理する意識が重要です。
アリイベント攻略とリアルクィーン襲来対策は、新市街の最終皇帝時の扱いとつながりやすい内容です。
新市街は便利な施設ですが、白アリ関連の進行を放置したまま万能の拠点として使えるわけではありません。
モールとネレイドの補充例外
女王アリの復讐が最終段階まで進むと、仲間キャラクターに話しかけたときにタームに変化して襲ってくるため、通常の仲間補充が難しくなります。
この状態では、新市街が完成していても、いつも通りに全員を安全に補充できるわけではありません。
ただし、新市街を作っている場合、モールとネレイドは例外的に仲間にできます。
この例外は、新市街の終盤価値を考えるうえで大事です。
新市街は通常時なら各地の仲間を集める便利な施設ですが、白アリに侵略されたアバロンでは、仲間補充のルールが大きく変わります。
その中でモールとネレイドが残ることは、最終皇帝時の立て直しに関係します。
モールは、サバンナの白アリの巣でクィーンを撃破した後、年代ジャンプすると仲間になります。
最終皇帝が登場して年代ジャンプできなくなると、モールを仲間にできません。
そのため、最終皇帝時に新市街でモールを活用したいなら、サバンナ関連を終盤まで残さないことが重要です。
モールは、新市街建設時には南東の家の地下にいます。
アバロンが白アリに侵略されている最中でも仲間にできる貴重な存在です。
固定装備のアイアンウィルには精神耐性があり、防御面でも特徴があります。
ネレイドも、白アリ侵略時に新市街で仲間にできる例外として扱えます。
ただし、新市街を作っていない場合や、事前の加入条件を満たしていない場合まで補えるわけではありません。
最終皇帝時に頼れる候補を増やしたいなら、新市街の建設だけでなく、各クラスの加入条件も前もって進める必要があります。
新市街の最終皇帝時の価値は、全クラスを安全に補充できる場所ではなく、制限された状況でも一部の仲間を確保できる可能性が残る点にあります。
リアルクィーン関連を放置すると行動範囲や施設利用が狭まり、仲間補充も難しくなります。
新市街を終盤の保険として使うなら、モール加入やリアルクィーン撃破のタイミングを合わせて考えることが大切です。
ロマサガ2 新市街についてのまとめ
・新市街の建設には3地域制圧と300万クラウンが必要
・条件地域はコムルーン、ナゼール、ヤウダの3つ
・建設はアバロンの玉座イベントから依頼できる
・依頼後は15回戦闘すると墓地の南に完成する
・新市街では各地の仲間補充がしやすくなる
・格闘家とホーリーオーダーは新市街に集まらない
・モールは新市街の家の地下にいるため見落としやすい
・収入は1000クラウン増えるが即効性より利便性が中心
・大学は軍師や試験、新市街は仲間集めが主な役割
・大学レベル3はリメイク版の要素として分けて扱う
・コムルーンは火山分岐で仲間や術の展開が変わる
・ナゼールではダンターグ関連の進行にも注意が必要
・ヤウダ制圧は浮遊城とワグナス撃破まで進める
・最終皇帝時はリアルクィーンの進行制限が重い
・白アリ侵略中でもモールとネレイドは補充例外になる
