ロマサガ2の冥術は、攻撃性能を大きく伸ばせる一方で、天術やサラマンダーとの分岐が関わるため、選び方を間違えると扱いに迷いやすい要素です。
ロマサガ2リメイクであるロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンでは、冥術研究所、陰陽師、理力、合成術まで含めて考えることで、冥術の強みと弱みが見えやすくなります。
この記事では、冥術の特徴、覚え方、術一覧、陰陽師のおすすめキャラ、サラマンダーとの比較、最強活用の中心になる術まで整理します。
冥術を取るべきか、天術やサラマンダーを優先すべきか迷っている場合は、分岐の影響と使いどころを見ながら判断していきましょう。
・冥術が強い場面と弱いと言われる理由
・冥術の覚え方と冥術研究所の役割
・陰陽師のおすすめキャラと理力の見方
・サラマンダーとの分岐比較と両立の注意点
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ロマサガ2の冥術の強みと選び方
・最初に知りたい結論
・強いと言える場面
・弱いと言われる理由
・天術を失う影響
・サラマンダーとの分岐比較
・両立できる要素とできない要素
・最強活用の中心になる術
・おすすめキャラの候補
この章では、冥術を取るべきか迷う時に見るべき判断材料を順番に扱います。
最初に知りたい結論
ロマサガ2の冥術は、攻撃性能を伸ばしたい人ほど価値を感じやすい術系統です。
特にシャドウサーバントを使えるようになると、攻撃役の行動を大きく強化できるため、火力重視の編成では明確な見返りがあります。
一方で、冥術を選ぶと天術が使えなくなり、さらにサラマンダーを仲間にできない分岐にも関わります。
そのため、単純に「強いから取る」ではなく、天術とサラマンダーを手放してでも攻撃寄りにするかを決める要素です。
結論から言うと、冥術はやり込みや高難易度を見据えて火力を高めたい場合に向いています。
天術による回復、防御、安定感を重視するなら、無理に冥術へ寄せる必要はありません。
特に初回プレイでは、冥術の入手条件や分岐の重さを知らないまま進めると、後からサラマンダーを使えないことに気づきやすいです。
反対に、分岐を理解したうえで攻撃性能を重視するなら、冥術は十分に狙う価値があります。
冥術を選ぶ時に見るべき軸は、次のようになります。
・火力を伸ばしたいなら冥術側
・全体回復や防御を重視するなら天術側
・前衛クラスの扱いやすさを重視するならサラマンダー側
・冥術、陰陽師、浮上島の要素を取りたいなら冥術側
・強くてニューゲームでアビリティ活用まで見るなら冥術側にも大きな意味がある
迷った場合は、初回で安定重視、周回や高難易度で冥術という分け方が考えやすいです。
冥術は便利な回復術を増やす系統ではなく、攻撃回数、全体攻撃、弱体、割合ダメージ、状態異常などで戦闘を押し込むための選択肢です。
この性質を知らずに選ぶと「思ったより扱いにくい」と感じやすく、逆に目的が合えば「かなり強い」と感じやすい術系統になります。
強いと言える場面
冥術が強いと言える一番の理由は、シャドウサーバントで攻撃回数を増やせる点です。
この術は自分に影分身を作り、2回攻撃できる状態にします。
さらに物理攻撃を1回無効にして消えるため、攻撃面だけでなく一時的な防御面にも関わります。
冥Lv30、BP20という条件は軽くありませんが、終盤の主力運用では大きな差になります。
冥術は通常術だけでなく、冥を含む合成術まで見るとできることが広がります。
単体攻撃、全体攻撃、暗闇、毒、混乱、魅了、割合ダメージ、能力低下、特殊効果解除など、攻撃寄りの選択肢が多いです。
そのため、ただダメージを出すだけでなく、敵の状態や戦闘目的に合わせて使い分ける余地があります。
強みとして見やすい術は次の通りです。
・シャドウサーバント:攻撃回数を増やす中心術
・デブリスフロー:全体攻撃と防御力低下を兼ねる冥+地の合成術
・デスレイン:全体攻撃に一定確率の即死が付く冥+水の合成術
・サンドストーム:全体攻撃と暗闇を狙える冥+地の合成術
・ダークスフィア:現在HPの50%ダメージを与える冥+風の合成術
・ポイゾナスブロウ:単体攻撃と毒を狙える冥+水の合成術
特に強敵相手では、攻撃役にシャドウサーバントを使わせて火力を伸ばす形が分かりやすいです。
全体攻撃がほしい場面ではデブリスフローやデスレインが候補になります。
道中戦や複数敵を処理したい時は、全体術の価値が上がります。
単体のHPが高い相手には、割合ダメージのダークスフィアも候補に入ります。
冥術は、術そのものの威力だけで評価するより、戦闘のテンポを変える術として見ると強さが伝わりやすいです。
状態異常や弱体が噛み合う相手では、単純な攻撃術以上の働きをします。
反対に、回復や防御の厚さを冥術だけで補おうとすると物足りなくなります。
冥術の強さは、攻撃役を強くする、敵を崩す、複数敵をまとめて処理するという方向で見るのが自然です。
弱いと言われる理由
冥術が弱いと言われる理由は、性能が低いからではなく、代償が大きいからです。
冥術を覚えると天術が使えません。
天術側には光の壁、レストレーション、ソードバリアのように、防御や回復の安定性に関わる術があります。
この安定性を失うため、冥術を選んだ編成は戦い方を攻撃寄りに寄せる必要があります。
もう一つの大きな理由は、サラマンダーとの分岐です。
冥術を取るにはコムルーン火山を噴火させる必要があり、その結果としてサラマンダーを仲間にできません。
サラマンダーは腕力と体力に優れ、斧と火術レベルが高く、火属性無効アビリティも持つ扱いやすいクラスです。
冥術を選ぶと、この前衛向きの候補を失うことになります。
冥術は入手までの手順も重めです。
コムルーン島のイベントを進め、火山の噴火分岐を通り、浮上島を攻略し、古代魔術書を入手して、冥術研究所につなげる必要があります。
術法研究所で覚えるだけの手軽な追加要素ではありません。
また、冥術研究所を建てても、冥術や合成術の扱いにはレベル、古文書、開発などが絡みます。
弱いと感じやすい場面は、次のように整理できます。
・回復や防御を天術に頼りたい時
・サラマンダーを主力前衛にしたい時
・初回プレイで安定を優先したい時
・冥術研究所の建設手順が負担に感じる時
・術の癖や制約を把握しないまま使う時
冥術は、万能型ではなく攻撃寄りの選択肢です。
そのため、天術の感覚で使うと弱く感じやすくなります。
特にレイスフォームのように、物理攻撃無効という強力な効果を持ちながら、LP1消費、術のみ使用可能、回復を受けると戦闘不能という重い制約を持つ術もあります。
強い効果ほど運用の注意点があり、そこを理解して使えるかで評価が変わります。
天術を失う影響
冥術を選ぶ時に最も大きい判断材料が、天術を失う影響です。
天術は攻撃よりも、守りや立て直しに関わる価値が目立ちます。
味方全体の回復、被ダメージ軽減、斬撃対策など、戦闘の安定に直結する要素があるため、冥術に切り替えると編成全体の支え方が変わります。
天術側で特に意識したい術は、光の壁、レストレーション、ソードバリアです。
光の壁は被ダメージ半減、レストレーションは味方全体回復、ソードバリアは斬撃対策として扱えます。
これらを重視するプレイでは、冥術を選ぶと安定性が下がりやすいです。
ボス戦で立て直しを重く見るなら、天術を残す判断にも十分な意味があります。
一方、冥術側は攻撃や妨害に寄っています。
シャドウサーバントで攻撃回数を増やし、デブリスフローで全体攻撃と防御力低下を狙い、デスレインで即死付きの全体攻撃を使うような形です。
攻撃の圧力で敵を早く倒すことを重視するなら、天術を失う代わりに得られるものは大きいです。
天術と冥術の違いは、次のように見ると判断しやすいです。
・天術:回復、防御、被ダメージ軽減、斬撃対策
・冥術:攻撃回数増加、全体攻撃、状態異常、弱体、割合ダメージ
・安定重視:天術側が向きやすい
・火力重視:冥術側が向きやすい
・初回プレイ:天術側が扱いやすい
・高難易度や周回前提:冥術側の攻撃性能を活かしやすい
冥術を選んだ場合、回復や防御を別の要素で補う考え方が必要になります。
単に術系統を変えるだけでなく、パーティ全体の役割分担も見直すことになります。
編成全体の考え方を広く見たい場合は、ロマサガ2の最強パーティーの選び方と攻略術とは?も合わせて見ておくと、冥術を入れる位置を考えやすくなります。
サラマンダーとの分岐比較
冥術とサラマンダーは、コムルーン火山の分岐で大きく関わります。
サラマンダーを仲間にするには、火山の噴火を阻止する必要があります。
冥術と陰陽師を取るには、火山を噴火させる流れになります。
そのため、同一周回でクラス加入を両立する選び方はできません。
サラマンダーを選ぶ利点は、クラスそのものの扱いやすさです。
腕力と体力に優れ、斧と火術レベルが高く、火属性無効アビリティを持ちます。
前衛としての役割が分かりやすく、タンク寄りにも見やすいクラスです。
物理面で安定した仲間がほしい場合は、サラマンダー側の価値が大きくなります。
冥術側を選ぶ利点は、陰陽師、冥術、浮上島関連の要素を取れることです。
魔力に優れる陰陽師を使え、冥術研究所を建てることで冥術と冥を含む合成術を扱えるようになります。
火力や状態異常、弱体を増やしたい場合は、冥術側の方が戦術の幅は広がります。
判断軸は次のようになります。
・前衛クラスの安定を取るならサラマンダー
・冥術と陰陽師を使いたいなら冥術側
・火属性無効や耐久寄りの役割を見たいならサラマンダー
・シャドウサーバントや冥複合の合成術を重視するなら冥術側
・初回で扱いやすさを重視するならサラマンダー
・周回や攻撃性能を重視するなら冥術側
どちらが絶対に上というより、失うものと得るものが違います。
サラマンダーを選ぶと前衛の安定感を得やすく、冥術を選ぶと攻撃的な術運用と陰陽師を得られます。
冥術側に進む場合は、サラマンダーが担えた前衛火力や耐久を別のクラスで補う必要があります。
ここを意識しておくと、分岐後にパーティの役割が崩れにくくなります。
両立できる要素とできない要素
冥術とサラマンダーの話で迷いやすいのが、「両立」の意味です。
リメイク版では、サラマンダーと陰陽師のクラス加入は同一周回で両立できません。
火山の噴火を阻止するか、噴火させるかで結果が分かれるためです。
冥術を取りたい場合は、サラマンダーを仲間にするルートとは別の選択になります。
ただし、強くてニューゲームを使う場合は、アビリティの扱いで見方が変わります。
サラマンダーと陰陽師のアビリティは、周回をまたぐことで両方使えるとされています。
これはクラスそのものを同じ周回で両方加入させるという意味ではありません。
本文で混同しやすいのは、クラス加入の両立とアビリティ使用の両立が別の話だからです。
整理すると、次の通りです。
・同一周回でサラマンダーと陰陽師のクラス加入は両立できない
・冥術を取るルートではサラマンダーを仲間にできない
・火山の噴火阻止ルートではサラマンダー側に進む
・強くてニューゲームではアビリティ両立を狙える
・冥術自体は周回で引き継げないため、使う周回では冥術研究所を再び建てる必要がある
ここで重要なのは、周回で引き継げる要素と、毎回解放が必要な要素を分けることです。
アビリティの両立ができるからといって、冥術そのものを最初から使えるわけではありません。
二周目以降で冥術を使いたい場合も、再び冥術研究所を建てる流れが必要になります。
そのため、周回前提の計画では「アビリティは長期的に見る」「冥術はその周回で解放する」と分けて考えると迷いにくいです。
最強活用の中心になる術
冥術の最強活用を考えるなら、中心になるのはシャドウサーバントです。
冥Lv30、BP20で使える術で、自分に影分身を作り、2回攻撃の状態にします。
攻撃役に使わせることで、火力を大きく伸ばせるため、冥術を取る大きな理由になります。
物理攻撃を1回無効にして消える性質もあるため、攻撃だけでなく一度の被弾対策にもなります。
ただし、シャドウサーバントだけで冥術の価値を見切る必要はありません。
冥複合の合成術にも、強い候補があります。
特に全体攻撃や弱体を持つ術は、道中戦や複数敵、長期戦で役割を作りやすいです。
最強という言葉を使うなら、単体の術だけでなく、使う場面まで含めて選ぶのが自然です。
活用候補は次のように分けられます。
・単体火力補助:シャドウサーバント
・全体攻撃と弱体:デブリスフロー
・全体攻撃と即死:デスレイン
・全体攻撃と暗闇:サンドストーム
・割合ダメージ:ダークスフィア
・毒付与の単体攻撃:ポイゾナスブロウ
・特殊効果解除:ヴォーテクス
・物理無効の特殊運用:レイスフォーム
最も分かりやすい運用は、攻撃役にシャドウサーバントを使わせ、火力を伸ばす形です。
複数敵にはデブリスフローやサンドストーム、即死が有効な相手にはデスレインが候補になります。
HPが高い相手にはダークスフィアの割合ダメージが役立つ場面があります。
ただし、即死や状態異常は相手によって通り方が変わるため、万能の固定解としてではなく、場面ごとの選択肢として見るのが大切です。
注意したいのは、癖の強い術です。
レイスフォームは物理攻撃を無効にできますが、LP1を消費し、術しか使えなくなり、回復を受けると戦闘不能になります。
ヴォーテクスは敵味方全体の特殊効果を打ち消すため、味方の有利効果まで消す可能性があります。
強い効果ほど扱い方を間違えると逆効果になりやすいため、最強運用では「強い術を使う」だけでなく「使ってはいけない場面を避ける」ことも重要です。
おすすめキャラの候補
冥術を使うキャラを選ぶ時は、魔力だけでなく理力も見ます。
理力は冥術の効果に関わる隠しステータスで、冥術研究所ではパーティメンバーの理力を測れます。
陰陽師は全体的に理力が高めで、冥術役に向きやすいクラスです。
中でもドウマン、セイメイ、カワヒトは候補にしやすいです。
おすすめ候補は次の通りです。
・ドウマン:LP6、素早さ22、魔力25、理力25。
魔力と理力が高く、素早く冥術を使いやすい高火力候補です。
LPが低いため、長期戦やLP消費には注意が必要です。
・セイメイ:LP9、素早さ20、器用さ20、魔力23、理力23。
魔力、素早さ、器用さのバランスがよく、冥術役とサブ武器役を兼ねやすい候補です。
・カワヒト:LP9、素早さ17、器用さ16、魔力22。
魔力が高めで、冥術役にしやすい候補です。
速攻性ではドウマンやセイメイに劣ります。
・ヤスチカ:LP12、魔力21。
LPの高さを見て、耐久寄りの陰陽師運用に向きます。
・マキビ:LP11、魔力19。
LPを重視する場合の候補になりますが、魔力や素早さは上位候補より控えめです。
・ナカマロ:腕力18、器用さ20、魔力20。
純術士というより、武器行動も混ぜる候補として見やすいです。
火力を最優先するならドウマンが分かりやすいです。
魔力25と理力25、素早さ22が揃っているため、冥術の主力候補として目立ちます。
ただしLP6なので、LPを削る運用や長期戦では扱いに注意が必要です。
安定感も見るならセイメイが扱いやすく、魔力23、理力23、素早さ20、器用さ20というバランスで、冥術だけに寄りすぎない動きができます。
装備で理力を伸ばすなら、宵闇のローブ、宵闇のローブ・改、ラビットイヤー、キャンディリングが候補になります。
宵闇のローブは理力+4、宵闇のローブ・改は理力+5、ラビットイヤーは理力+3、キャンディリングは理力+4です。
冥術を主力にするなら、キャラの素の性能だけでなく、理力補正装備まで含めて見ると使い勝手が変わります。
アクセサリや育成効率の考え方も合わせて見たい場合は、ロマサガ2 スキルリングの魅力と育成効率を上げる使い方も参考になります。
ロマサガ2の冥術の覚え方と陰陽師活用
・習得までの進行手順
・冥術研究所の役割
・通常術と合成術の一覧
・陰陽師の加入条件
・陰陽師の性能と陣形
・理力と装備の伸ばし方
・版ごとに違う加入経路
ここでは、冥術を使えるようにする流れと、陰陽師を活かすための要点をまとめます。
習得までの進行手順
冥術を覚えるには、まずコムルーン島の火山イベントで冥術側の分岐へ進む必要があります。
リメイク版では、コムルーン火山を噴火させることが冥術入手につながります。
この時点でサラマンダー加入ルートとは分かれるため、火山を鎮めるか噴火させるかの選択が重要になります。
冥術を取る場合は、サラマンダーを仲間にできない前提で進める必要があります。
流れは大きく見ると次のようになります。
・コムルーン火山をアイスシードで固める
・火山大爆発の危機でゼミオの族長からコムルーンハンマーを受け取る
・火山の岩を破壊せず、噴火につながる行動を取る
・噴火後に浮上島へ向かう
・最深部で魔道士を倒す
・古代魔術書を入手する
・セイメイに報告する
・術法研究所の職員に古代魔術書を渡す
・冥術研究所を建て、冥術習得につなげる
途中で迷いやすいのは、コムルーンハンマーを受け取った後の行動です。
火山の岩を破壊すると噴火を阻止する方向に進みます。
冥術側へ進める場合は、岩を破壊せずにツキジマへ行く、戦闘で全滅する、他イベントをクリアして年代ジャンプするなど、噴火につながる流れに入ります。
この分岐がサラマンダーとの大きな分かれ道です。
浮上島では、最深部で魔道士と関わる展開になります。
ここで古代魔術書を魔道士に奪われると、陰陽師を仲間にできないため注意が必要です。
冥術を目的に進めるなら、古代魔術書を確実に冥術研究所へつなげることが大切です。
冥術の入手は単なる術の追加ではなく、イベント分岐、重要アイテム、施設建設がつながった大きな流れとして見ると理解しやすくなります。
冥術研究所の役割
冥術研究所は、冥術を扱うための重要施設です。
リメイク版では、古代魔術書を入手して手順を進めることで建設できます。
冥術研究所ができると、冥術の習得や冥術を含む合成術の開発につながります。
ただし、冥術研究所の中で直接すべての習得や開発をするわけではありません。
実際に冥術を習得したり、冥を含む合成術を開発したりするのは術法研究所側です。
冥術研究所は術法研究所の外部に建設され、術法研究所へファストトラベルした後に徒歩で移動する導線になります。
このため、施設ができた後は、冥術研究所と術法研究所の役割を分けて見る必要があります。
冥術研究所は冥術解放の象徴であり、術法研究所が習得と開発の実務を担う場所です。
冥術研究所でできる重要なことに、理力の確認があります。
理力は隠しステータスで、冥術の効果に関わります。
冥術役を決める時に、魔力だけでなく理力を見る理由はここにあります。
陰陽師の中ではドウマンやセイメイの理力が高く、冥術役として選びやすいです。
合成術の開発には、フィールドやダンジョンに隠された古文書が関係します。
古文書を入手すると開発可能になり、開発開始後は戦闘勝利数10回で完成します。
つまり、冥術研究所を建てた直後にすべての冥複合術を自由に使えるわけではありません。
冥術を本格的に使うには、通常術の習得、古文書の入手、合成術の開発を段階的に進める必要があります。
通常術と合成術の一覧
冥術を使うなら、まず通常冥術と冥を含む合成術を分けて見ると分かりやすいです。
通常冥術は、冥術そのものの基本となる術です。
合成術は冥と火、地、風、水などを組み合わせた術で、攻撃、状態異常、弱体、特殊効果解除など役割が広がります。
一覧を見たうえで、どの術を主力にするかを決めると無駄が少なくなります。
通常冥術は次の通りです。
・ペイン:冥Lv0、BP2、威力12、単体、遠距離。
ダメージとスタン効果を持つ基本術です。
・ホラー:冥Lv1、BP4、単体、遠距離。
混乱効果を狙う術です。
・クロウエクステンド:冥Lv10、BP12、威力12、単体、近距離。
戦闘終了まで装備武器を爪に変更し、地獄爪殺法が使用可能になります。
・デッドリードライブ:冥Lv20、BP15、全体、遠距離。
全能力ダウンの効果を持ちます。
・シャドウサーバント:冥Lv30、BP20、自身対象。
影分身を作り出して2回攻撃になり、物理攻撃を1回無効にして消滅します。
通常術の中では、シャドウサーバントが最も大きな目的になりやすいです。
ペインやホラーは序盤の冥術として分かりやすく、デッドリードライブは全体への能力低下が役割になります。
クロウエクステンドは武器が爪に変わるため、単純な攻撃術としてではなく、装備や行動の変化を含めて扱う必要があります。
通常術だけでも、攻撃、状態異常、弱体、自己強化の方向性が見えます。
冥を含む合成術は次の通りです。
・ヘルファイア:冥+火。
冥府と火炎の書Ⅰ、東のダンジョン、費用100000、冥Lv0・火Lv0、BP9、威力21、単体遠距離ダメージ。
・ゴーストライト:冥+火。
冥府と火炎の書Ⅱ、魔女のほこら、費用300000、冥Lv10・火Lv10、BP12、単体遠距離の魅了効果。
・サンドストーム:冥+地。
冥府と大地の書Ⅰ、サバンナ、費用100000、冥Lv0・地Lv0、BP14、威力14、全体遠距離ダメージと暗闇。
・レイスフォーム:冥+地。
冥府と大地の書Ⅱ、魔道士の砦、費用300000、冥Lv10・地Lv10、BP17、自身対象。
LP1を消費して物理攻撃無効の霊体になります。
・デブリスフロー:冥+地。
冥府と大地の書Ⅲ、詩人の洞窟、費用500000、冥Lv20・地Lv20、BP29、威力27、全体遠距離ダメージと防御力低下。
・ダークスフィア:冥+風。
冥府と疾風の書Ⅰ、テレルテバの塔・中央、費用100000、冥Lv0・風Lv0、BP12、単体遠距離、現在HPの50%ダメージ。
・ヴォーテクス:冥+風。
冥府と疾風の書Ⅱ、チョントウ城、費用300000、冥Lv10・風Lv10、BP18、敵味方全体の特殊効果を打ち消します。
・ポイゾナスブロウ:冥+水。
冥府と清水の書Ⅰ、白アリの巣、費用100000、冥Lv0・水Lv0、BP8、威力16、単体遠距離ダメージと毒。
・イルストーム:冥+水。
冥府と清水の書Ⅱ、エイルネップの塔、費用300000、冥Lv10・水Lv10、BP14、全体遠距離の毒効果。
・デスレイン:冥+水。
冥府と清水の書Ⅲ、沈没船、費用500000、冥Lv20・水Lv20、BP19、威力18、全体遠距離ダメージと一定確率の即死。
合成術は、入手場所、費用、必要レベルがそれぞれ違います。
そのため、冥術研究所を建てた後は、すぐに使いたい術と後から狙う術を分けると進めやすいです。
全体攻撃を早めに見たいならサンドストームやポイゾナスブロウなどの低レベル帯から入り、終盤火力や弱体まで見るならデブリスフローやデスレインが候補になります。
ダークスフィアやヴォーテクスのように役割が特殊な術は、普段使いよりも場面を選ぶ術として考えると扱いやすいです。
陰陽師の加入条件
リメイク版の陰陽師は、冥術側の分岐に関わるクラスです。
加入には、コムルーン火山の噴火、浮上島、古代魔術書、魔道士戦などが関係します。
サラマンダーを仲間にする流れとは別になるため、陰陽師を使いたい場合は冥術側へ進む必要があります。
この点は、陰陽師を単独の追加クラスとして見るより、冥術分岐の結果として見ると分かりやすいです。
加入までの流れは、冥術習得の手順と重なります。
コムルーン火山を噴火させ、浮上島へ向かい、最深部で魔道士を倒し、古代魔術書を巡る流れを進めます。
その後、陰陽師に話しかけることで加入し、アバロンの術研究所へ行くと冥術解放につながります。
古代魔術書を魔道士に奪われると陰陽師を仲間にできないため、ここは取り返しのつかない注意点として見ておきたい部分です。
陰陽師を取る意味は、冥術を使えることだけではありません。
陰陽師は魔力に優れ、冥術役として使いやすく、専用アビリティや陣形も持ちます。
特に冥神の恩寵は、冥地相で自動回復し、冥系統ダメージを完全無効化するアビリティです。
合成術を含む冥系統ダメージに関わるため、冥術を使う側だけでなく、冥属性攻撃への対策としても価値があります。
加入条件で迷いやすいのは、サラマンダーとの関係です。
火山の噴火を阻止するとサラマンダー側、噴火させると陰陽師と冥術側です。
同じコムルーン島のイベントでも、目的によって選ぶ行動が反対になります。
陰陽師を使いたいなら、最初から冥術側の分岐を意識して進める必要があります。
陰陽師の性能と陣形
陰陽師は、天文暦学の道を極めた組織として説明されるクラスで、失われた禁忌の術法を求めて古代魔術書を探す設定を持ちます。
リメイク版では、男性専用クラスとして登場します。
初期装備は小剣、識者のローブ、ヘッドバンド、百鬼の指輪です。
百鬼の指輪は精神攻撃に対する耐性を高める装備で、陰陽師の耐性面を補う要素になります。
陰陽師のアビリティは冥神の恩寵です。
冥地相で自動回復し、冥系統ダメージを完全無効化します。
合成術も含みますが、回復や強化には影響しません。
即死効果を持つデスレインを無効化できる点もあり、冥系統への対策として非常に有用です。
陰陽師を皇帝にすると、陣形陰陽天星陣を修得できます。
修得には、陰陽師を皇帝にして訓練所の陣形研究をしている兵士と話す必要があります。
陰陽天星陣は、天系統攻撃と冥系統攻撃を強化する陣形です。
冥術だけでなく天系統攻撃にも関わるため、術攻撃を意識した配置として見ることになります。
配置の特徴は次の通りです。
・配置1:狙われやすく、天系統攻撃アップと冥系統攻撃アップが大きい
・配置3:狙われやすく、天系統攻撃アップと冥系統攻撃アップがある
・配置4:狙われやすく、天系統攻撃アップと冥系統攻撃アップがある
・配置2:狙われにくい
・配置5:狙われにくい
陰陽天星陣は、単に冥術を強化するだけでなく、誰を狙われやすい位置に置くかも重要になります。
火力を伸ばしたいキャラを前に出すだけでは、被弾リスクも上がります。
耐久が低い陰陽師を配置する時は、強化量と狙われやすさの両方を見る必要があります。
特にドウマンのようにLPが低い候補を使う場合は、火力だけでなく生存面にも気を配ると運用が安定します。
理力と装備の伸ばし方
冥術を強く使うには、魔力だけでなく理力を見ます。
理力は隠しステータスで、冥術の効果に関わります。
冥術研究所ではパーティメンバーの理力を測れるため、誰に冥術を任せるかを決める時の判断材料になります。
術士だから誰でも同じではなく、理力が高いキャラほど冥術との相性を見やすいです。
陰陽師の中では、ドウマンが理力25、セイメイが理力23です。
ドウマンは魔力25、素早さ22もあり、冥術役としてかなり尖った候補です。
セイメイは魔力23、素早さ20、器用さ20で、純粋な冥術役だけでなくサブ行動も考えやすいです。
理力と魔力が高い候補を選ぶことで、冥術の強みを出しやすくなります。
理力を伸ばす装備は次の通りです。
・宵闇のローブ:理力+4
・宵闇のローブ・改:理力+5
・ラビットイヤー:理力+3
・キャンディリング:理力+4
理力装備は、冥術を主力にするキャラへ優先して回すと効果を感じやすいです。
ただし、防御面や耐性を落としてまで理力だけを上げると、耐久に不安が出る場合があります。
特に陰陽師は候補によってLPや耐久面に差があるため、火力重視のドウマンと、バランス重視のセイメイでは装備の考え方も変わります。
敵の冥術対策としては、クリムゾンフレアによる理力低下も候補になります。
敵の理力を下げることで、冥術を多用する相手への対策になります。
リメイク版では、SFC版と違い、理力を下げることで冥術以外の威力が上がるデメリットはありません。
そのため、冥術を使う側だけでなく、冥術を受ける側への対策としても理力を見る価値があります。
版ごとに違う加入経路
ロマサガ2の冥術や陰陽師は、版によって扱いが変わります。
この記事で主に扱っているのはロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンです。
ただし、SFC版、リマスター版、リメイク版の情報を混ぜると、加入条件や手順で混乱しやすくなります。
特に陰陽師の加入経路は、リメイク版とリマスター版で分けて考える必要があります。
リメイク版では、陰陽師はコムルーン島の火山分岐と冥術の流れに関わります。
火山を噴火させ、浮上島、魔道士、古代魔術書を経て、陰陽師加入と冥術解放につながります。
この流れでは、サラマンダーと陰陽師は同一周回でクラス加入を両立できません。
リメイク版で冥術を語る場合は、この分岐を中心に考えるのが自然です。
SFC版とリマスター版では、冥術の入手もコムルーン火山を噴火させる流れに関係します。
コムルーン島を制圧し、再噴火イベントでゼミオの族長からコムルーンハンマーを受け取り、噴火させると浮上島が出現します。
浮上島の最深部で魔道士を倒し、皇帝退位後に再度浮上島へ行って古代魔術書を入手する流れがあります。
この場合も、サラマンダーが仲間にならない点は大きな分岐です。
リマスター版の陰陽師は、追加ダンジョン黒の迷宮が関係します。
黒の迷宮4Fで陰陽師が登場し、7Fで酒天と戦闘になります。
酒天を倒した後に陰陽師が仲間になります。
この加入経路は、リメイク版のコムルーン島分岐とは別物として扱う必要があります。
版ごとの見分け方は次の通りです。
・リメイク版:コムルーン島、浮上島、古代魔術書、陰陽師加入、冥術研究所の流れ
・SFC版とリマスター版:コムルーン火山の噴火、浮上島、古代魔術書の流れ
・リマスター版の陰陽師:黒の迷宮、酒天撃破後の加入
・共通して注意したい点:冥術側はサラマンダー加入と分岐しやすい
・混ぜてはいけない点:リメイク版の陰陽師加入とリマスター版の黒の迷宮加入
攻略情報を見る時は、自分が遊んでいる版に合わせて条件を読むことが大切です。
同じ「ロマサガ2 冥術」でも、リメイク版の話なのか、リマスター版の話なのかで、陰陽師の加入経路が変わります。
冥術そのものの魅力は火力と攻撃的な術運用にありますが、実際に使えるようにする手順は版ごとに整理して進める必要があります。
追加ダンジョンややり込み要素も見たい場合は、ロマサガ2 追憶の迷宮攻略法!効率的な進め方とおすすめキャラも合わせて読むと、リマスター版周辺の流れを把握しやすくなります。
ロマサガ2 冥術についてのまとめ
・冥術は火力重視の編成で価値が高い術系統
・中心になる術は攻撃回数を増やすシャドウサーバント
・天術を失うため回復や防御の安定性は下がる
・天術側には光の壁やレストレーションの利点がある
・冥術側は全体攻撃や弱体や状態異常が得意
・サラマンダーと陰陽師の加入は同一周回で両立不可
・サラマンダーは前衛性能と火属性無効が強み
・陰陽師は魔力と理力を活かす冥術役に向く
・火力重視ならドウマンが最有力候補になりやすい
・安定感も見るならセイメイが扱いやすい候補
・理力装備で冥術役の性能をさらに伸ばせる
・冥術研究所の建設には古代魔術書が関わる
・合成術は古文書と開発を進めて使えるようになる
・デブリスフローやデスレインは全体攻撃枠で有用
・レイスフォームやヴォーテクスは使いどころに注意
・版によって陰陽師の加入経路が違うため混同しない
