ロマサガ2のコッペリアは、仲間にする方法やその強さ、独特の魅力に惹かれるプレイヤーが多いキャラクターです。
皇帝に継承したときのメリットや強力な陣形、閃きの適性など、戦闘面でもユニークな役割を持っています。
一方で、壊れた人形として登場するイベントや全滅したときの特殊な再加入方法、あるいは弱いと感じられる点などもあり、攻略を検討するうえで知っておきたいポイントがいくつかあります。
この記事ではコッペリアの仲間加入から武器の選び方・活用のコツまでを網羅し、コッペリアがいない場合の攻略法も解説します。
- コッペリアを仲間にする方法と条件
- コッペリアを皇帝に継承した際のメリット
- コッペリアの適正武器や閃き技の活用方法
- コッペリアの強みと弱点、および効果的な運用法
※目次から必要な部分だけを読む方のために、重複した内容があります。
ロマサガ2 コッペリアの特徴と加入方法
・コッペリアを仲間にする方法
・コッペリアの皇帝継承のメリット
・コッペリアの閃きと適正武器
・コッペリアの陣形「パペットアーミー」について
・コッペリアの壊れた人形イベントとは
・コッペリアの強さと弱点
コッペリアを仲間にする方法
コッペリアを仲間にするには、特定の条件をクリアする必要があります。
まず、コッペリアは年代ジャンプ後に仲間にできるキャラクターであり、発明家ヒラガの手で完成する必要があります。
仲間にする手順は次の通りです。
- 年代ジャンプを繰り返し、帝国暦1500年頃まで進める。
- ソーモンのヒラガの屋敷に行き、ヒラガに話しかける。
- 完成したコッペリアと会話し、「パーティに入れる」を選ぶ。
注意点として、コッペリアは一度しか仲間にできません。
また、レオンブリッジ建設や破壊のイベント中には加入できないことがあるため、ヒラガに話しかけるタイミングには気をつけましょう。
コッペリアを仲間にすることでエンディングにも登場するため、物語の展開にも関わります。
ただし、最終皇帝が登場する前に仲間にする必要があるため、進行状況には注意が必要です。
コッペリアの皇帝継承のメリット
コッペリアを仲間にした後、特定の条件で皇帝に継承できます。
コッペリアを皇帝にすることで得られるメリットは次の通りです。
- コマンド入力が可能になる
仲間時には自動行動ですが、皇帝にするとプレイヤーが操作できるようになります。 - 術の使用が解禁される
コッペリアは、皇帝になることで前皇帝の術を引き継ぎ、自由に使用可能です。 - LP(ライフポイント)が99で非常に高い
高い耐久力があるため、敵の強力な攻撃を受けても戦闘不能になりにくいです。 - アビリティ「ポーカーフェイス」が習得可能
「ポーカーフェイス」は全ての状態異常とデバフを無効化する強力なアビリティです。
皇帝にした後、年代ジャンプでアバロン宮殿の倉庫にある「壊れた人形」を調べることで極意化でき、他キャラクターにも装備させられます。 - 新陣形「パペットアーミー」を取得できる
コッペリアを皇帝にすると、パーティ全員の状態異常耐性を高める「パペットアーミー」という陣形を入手できます。
一方で、最終皇帝が登場してしまうとコッペリアは皇帝候補から外れます。
また、固定装備「プリマチュチュ」は強力ですが、盾やアクセサリーしか装備できないため、物理防御力には注意が必要です。
これらの要素を活用することで、コッペリアを皇帝にした場合の戦略がより広がります。
コッペリアの閃きと適正武器
コッペリアは、仲間にした時と皇帝にした時で閃きや技の適正が異なるキャラクターです。
閃き可能な技の多くはカウンター技であり、「剣」「大剣」「斧」「棍棒」「槍」「小剣」「弓」「体術」に幅広く適性を持っています。
コッペリアの閃き例は以下の通りです。
武器系統 | 代表技 |
---|---|
剣 | パリイ、プロミネンス斬、サクション、風狼剣など |
大剣 | 聖光、ディフレクト、雷殺斬、退魔神剣 |
槍 | サンダーボルト、ポセイドンシュート、風車 |
斧 | デストラクション、電光ブーメラン、死の舞い |
体術も適性が高く、コッペリアが閃く技にはカウンター系が多いため、接近戦に向いています。
ただし、コッペリアは仲間時に行動を選択できないため、自動で技を使用します。
そのため、技の種類を絞り、強力な技を覚えさせておくと無駄なく戦えます。
皇帝時のコッペリアには通常の操作が可能となるため、戦略的に技を選んで使用することができます。
また、固有装備「プリマチュチュ」によって、精神異常・毒・暗闇などの状態異常を防げるため、長期戦に強いキャラクターです。
コッペリアの陣形「パペットアーミー」について
コッペリアを皇帝に継承すると、彼女専用の陣形「パペットアーミー」を取得できます。
この陣形は、全パーティーメンバーの状態異常耐性をアップさせる特別な効果を持ちます。
状態異常が多いボス戦などで役立つ陣形で、パーティーメンバーの状態異常による戦力ダウンを防ぎやすくなります。
パペットアーミーの特徴はV字型の陣形配置で、次の配置効果が得られます。
- 前衛2人が敵の攻撃を受けやすい
- 後衛1人が敵の攻撃を受けにくい
このため、前衛にはHPや防御が高いキャラクターを配置し、後衛には防御の低いキャラクターや術士を配置するのがおすすめです。
また、パペットアーミーは状態異常の防止に特化しているため、精神異常や毒、暗闇攻撃を使ってくる敵との戦闘で特に役立つでしょう。
「パペットアーミー」の陣形を活用し、コッペリアの高い状態異常耐性とパーティーメンバーの防御強化を組み合わせると、より安定した戦闘が可能になります。
コッペリアの壊れた人形イベントとは
コッペリアを皇帝に即位させ、年代ジャンプを行うと、アバロン宮殿の倉庫に「壊れた人形」として安置されるイベントが発生します。
これは、コッペリアが皇帝としての役目を終えた後の特別なイベントです。
倉庫の中に静かに座るコッペリアに近づいて調べると、「壊れた人形」として扱われ、切ないメッセージとともに「涙を拭いて」のBGMが流れます。
このシーンは、皇帝として国を守り続けたコッペリアの最期を象徴するもので、多くのプレイヤーにとって感慨深いシーンです。
また、この「壊れた人形」を調べることで、全ての状態異常とデバフを無効化する「ポーカーフェイス」アビリティの極意化が可能になります。
「ポーカーフェイス」を極意化すると、他のキャラクターに装備させることができるため、戦闘において大きな強化となります。
このイベントはコッペリアを皇帝にしておく必要があるため、イベントを逃さないよう注意しましょう。
コッペリアの強さと弱点
コッペリアは全体的に高いステータスとLP99という優れた耐久力を持つキャラクターで、長期戦に非常に強いです。
特に、HPが減りやすいボス戦では高い耐久性が活かされ、最後まで戦い続ける能力に優れています。
また、専用装備「プリマチュチュ」によって、毒や暗闇、精神異常などの多くの状態異常を無効化できるため、状態異常が多い敵にも対応しやすく、パーティ全体を支える防御役としても役立つでしょう。
ただし、コッペリアにはいくつかの弱点もあります。
まず、彼女は初期では自動行動しか行えず、プレイヤーの指示通りには動けないという制約があるため、仲間にしたばかりの状態では使いにくいと感じるかもしれません。
また、彼女の閃きはカウンター系に特化しているため、技の幅が限られ、攻撃手段が限られる場面もあります。
さらに、固定装備「プリマチュチュ」は防御力の穴があるため、物理攻撃への対策が必要です。
プリマチュチュは防御力は高いものの、アクセサリや盾以外の装備ができないため、攻撃を受けやすくなることもあります。
これにより、特に物理攻撃の強いボスや、熱攻撃を多用する敵には不利なことも多く、戦闘の組み合わせによっては彼女の強さを発揮しにくい場面もあるでしょう。
こうした強さと弱点を理解したうえで、戦略的にコッペリアを皇帝にするか検討することが、ロマサガ2攻略において重要です。
ロマサガ2 コッペリアの戦力と運用法
・コッペリアが弱いと言われる理由
・コッペリア全滅時の復活と再加入
・コッペリアがいない場合の攻略法
・コッペリアの防具・武器の選び方
・コッペリアのLPと高耐久性の活用
・【ロマサガ2 コッペリア】の総括
コッペリアが弱いと言われる理由
コッペリアはその特徴的な高い耐久力やLP99などの強みがある一方で、「弱い」と評価されることがあります。
その理由は仲間にした直後は自動戦闘のみで行動を指示できないことが大きいです。
戦闘中にコマンド入力ができないため、コッペリアはランダムな行動を取ります。
回復が必要な場面でも、プレイヤーが希望する行動をしてくれないため、戦略的な操作が難しくなるのです。
また、コッペリアは攻撃手段の幅が限られていることも弱さの一因です。
閃きの適性がカウンター系の技に特化しているため、強力な攻撃技を学びにくく、戦闘中に決定的なダメージを与えるのが難しい場合があります。
さらに、装備に制限があり、固定装備の「プリマチュチュ」以外には盾やアクセサリーしか装備できません。
物理防御が低めになる場面もあり、ボス戦などで一撃を耐えられないこともあるため、こうした点で「使いにくい」と評価されることがあるのです。
コッペリア全滅時の復活と再加入
コッペリアはLPが99と非常に高く、全滅しにくいキャラクターですが、万が一全滅しても復活が可能です。
コッペリアが全滅すると、通常キャラクターと異なり、発明家ヒラガの屋敷で再加入できるという特殊な仕様です。
ヒラガの家に戻ることで再びパーティに加えることができるため、コッペリアを失った場合も、再加入する手間は比較的少なく済みます。
一方で、コッペリアを一度皇帝にした後に全滅した場合はアバロン宮殿の倉庫で「壊れた人形」として安置されるため、この時点での再加入はできません。
このため、皇帝として運用する際には年代ジャンプや全滅を避けることが重要です。
再加入が可能な通常時と、復活しない皇帝継承後で復活の仕様が異なる点を理解しておくと良いでしょう。
コッペリアがいない場合の攻略法
コッペリアがパーティにいない場合も、攻略を進めることは十分に可能です。
コッペリアは高いLPと状態異常耐性に優れていますが、これに代わる戦力を補うことで十分に対応できます。
例えば、高いHPと物理防御力を持つキャラクターを先頭に配置することで、コッペリアが持つ耐久力をカバーできます。
また、コッペリアのような状態異常耐性を補うために、アクセサリーや防具で精神異常や毒などを無効化する装備を整えましょう。
さらに、コッペリアのような自動行動キャラがいない分、パーティ全員の行動を指示できるメリットもあります。
プレイヤーの戦術に合わせて戦えるため、ターンごとに柔軟に行動を変えられるでしょう。
特にボス戦では、状態異常を防ぐ防具やアビリティの使用、LPが低いキャラクターをかばうような陣形を取ることで、安定した攻略が可能です。
コッペリアの防具・武器の選び方
コッペリアの装備選びは、彼女の防具制限を考慮することが重要です。
コッペリアは「プリマチュチュ」という専用防具を固定装備として持っており、他の防具は盾とアクセサリーのみが装備可能です。
そのため、防御をさらに強化するためにはアクセサリーで補う必要があります。
防具の選択肢とおすすめアクセサリー
「プリマチュチュ」は毒、暗闇、麻痺、睡眠、精神異常といった状態異常を防ぐため、コッペリアの耐久性をさらに高めます。
しかし、物理防御が低いため、アクセサリーでのカバーが重要です。
特にキャンディリングやスターストーンなどの装備で耐性を補強すると効果的です。
装備種 | おすすめ装備 | 効果 |
---|---|---|
固定防具 | プリマチュチュ | 毒、暗闇、麻痺、精神異常の耐性 |
アクセサリー1 | キャンディリング | 状態異常耐性強化 |
アクセサリー2 | スターストーン | 魔法耐性向上 |
盾 | 鉄の盾など | 物理防御を補完 |
武器の選び方
コッペリアは体術が初期から高く、斧や棍棒、体術などの近接武器との相性が良いです。
閃きタイプは限られるものの、体術系の攻撃技を持たせて戦闘をサポートさせるのが効果的です。
武器選びでは、通常攻撃もしくは自動で使用される技に対応したものを中心に装備させましょう。
コッペリアのLPと高耐久性の活用
コッペリアのLPは99と非常に高く、仲間の中でも抜群の耐久力を誇ります。
この特性を活かし、コッペリアは前衛や盾役としてパーティの守りに徹する役割が向いています。
また、固定防具「プリマチュチュ」のおかげで状態異常耐性が高く、デバフが多い敵との戦いにも適しています。
高LPを活かした戦闘の工夫
コッペリアを盾役にすることで、他キャラを守る戦術が可能です。
「パペットアーミー」陣形などを利用して前衛に配置し狙われやすくすることで、敵の攻撃を引き受けてもらいましょう。
他のキャラを回復役やサポートに回すことで、安定した戦闘を実現できます。
自動回復や全滅時の復活も強み
コッペリアは全滅してもヒラガの家で再加入が可能で、ある意味で「リザーブ役」としても利用できます。
高LPと再加入のしやすさを活かし、長期戦や連続戦闘で活躍させるのもおすすめです。
【ロマサガ2 コッペリア】の総括
- コッペリアは帝国暦1500年以降に仲間にできるキャラクター
- 仲間にするにはソーモンのヒラガに話しかける必要がある
- コッペリアは最終皇帝登場前に仲間にする必要がある
- コッペリアを皇帝に継承するとプレイヤーが操作可能になる
- 皇帝継承で前皇帝の術が使用できるようになる
- LPが99と高く、耐久力が非常に高い
- 皇帝時に「ポーカーフェイス」アビリティが極意化可能
- コッペリアの専用陣形「パペットアーミー」は状態異常耐性を上げる
- 陣形「パペットアーミー」は前衛が攻撃を受けやすい配置
- コッペリアはカウンター技に適性があり、接近戦に強い
- 使用できる武器は剣、大剣、槍、斧、棍棒、体術など幅広い
- 専用装備「プリマチュチュ」により多くの状態異常に耐性がある
- 自動行動時は技を選択できず、特定の戦略が使いにくい
- 防具が盾とアクセサリーに限られ、物理防御力に弱点がある
- 皇帝としての役目を終えると「壊れた人形」として安置される
- コッペリアが全滅した場合、ヒラガの屋敷で再加入が可能
- パーティにいない場合は状態異常防具で代用ができる
- 高LPを活かした盾役としてパーティの防御役に向いている
- カウンター技の閃きを活かし、接近戦での戦力として活用できる