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あさイチの「こころの不調」の気づき方と受診目安【4月27日放送】

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あさイチの「こころの不調」の気づき方と受診目安【4月27日放送】

あさイチの「こころの不調」の気づき方と受診目安では、40代から気になりやすい心の変化として、更年期の心の不調、PMDD、パニック症が取り上げられました。
気分の落ち込みだけでなく、決められない、月経前に強く不安定になる、突然の不安に悩むといった変化も、見過ごしたくないサインになります。

この記事では、番組で紹介された更年期の不調チェック、PMDDの見分け方、症状日記に残したい内容、生活習慣の見直し、医療機関で相談できる治療法を整理します。
薬やHRTは自己判断で始めるものではなく、既往歴や体調によって向き不向きが変わるため、受診や相談の目安もあわせて確認していきます。

この記事でわかること

・あさイチで紹介されたこころの不調の主な内容
・更年期の不調チェックとPMDDの見分け方
・症状日記に残したい内容と生活習慣の見直し方
・受診を考えたいサインと薬やHRTの注意点

★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。

目次

あさイチのこころの不調の気づき方

2026年4月27日のあさイチでは、新特集じぶんケアの初回として、40代から気になりやすいこころの不調が取り上げられました。
中心になったのは、更年期の心の不調PMDD(月経前不快気分障害)パニック症です。

「最近、気持ちが揺れやすい」「決めるのがつらい」「月経前だけ別人のように不安定になる」などの変化は、性格や気合いだけで片づけにくいことがあります。
番組では、チェック、症状の記録、生活習慣の見直し、医療機関で相談できる治療法が紹介されました。

・40代から見逃しやすい心の変化
・更年期の不調チェックの使い方
・PMDDの疑いを見分ける流れ
・症状日記に残したい内容
・パニック症を混同しない見方

40代から見逃しやすい心の変化

あさイチで扱われた「こころの不調」は、気分の落ち込みだけではありません。
更年期の時期に出やすい心の揺らぎ、月経前に強く出るPMDD、突然の不安や発作に関わるパニック症など、複数の不調が紹介されました。

番組内では、磯野貴理子さんが40代で経験した更年期の心の異変として、「決められない…」という変化が取り上げられました。
この例が分かりやすいのは、心の不調が「悲しい」「落ち込む」だけではなく、判断しづらい、迷いが強い、日常の小さな選択が負担になる形でも出ると伝わるからです。

40代以降の不調は、更年期だけに限らず、月経周期、睡眠、仕事や家庭の負担、体調の変化などが重なって見えにくくなることがあります。
そのため、まず大切なのは「気のせい」と決めつけず、いつ、どんな場面で、どのくらいつらいのかを見ることです。

番組のテーマは、体と心を見直すじぶんケアでした。
私も視聴者として、特別な健康法を増やすより先に、自分の変化に気づく入口を作ることが大事だと感じました。

更年期の不調チェックの使い方

更年期の不調では、10個の質問に対して「強・中・弱・無し」で点数をつけ、合計点を見るチェックリストが紹介されました。
合計が51点以上の場合は、医師の診察が望ましい目安とされています。

使い方は、体調や気分の変化を一度で決めつけるためではなく、受診や相談を考える材料にすることです。

  1. 10個の質問に答える。
  2. それぞれの不調の強さを「強・中・弱・無し」で見る。
  3. 合計点を出す。
  4. 51点以上なら医師への相談を考える。
  5. 点数だけでなく、生活や仕事への支障も合わせて見る。

点数が目安になる一方で、51点未満なら問題ないと単純には言い切れません。
つらさが強い、日常生活に支障がある、気分の不安定さが長く続く場合は、点数だけで我慢するより、早めに相談先を考えたほうが安心です。

更年期の不調は、女性ホルモンのゆらぎだけでなく、心理的な負担や生活環境も関係するとされています。
日本産婦人科医会も、更年期障害への対応として、生活習慣の改善、カウンセリングや認知行動療法などを含めた対応を示しています。(出典:日本産婦人科医会公式サイト

PMDDの疑いを見分ける流れ

**PMDD(月経前不快気分障害)**は、月経前に心身の症状が強く出て、日常生活に影響する不調として紹介されました。
番組では、月経のある人の20人に1人ほどの割合で発症するとされ、40代でも見落としにくいテーマとして扱われました。

PMDDで大事なのは、月経周期との関係を見ることです。
番組では、排卵後からおよそ2週間症状があり、月経開始後の数日で症状がおさまるという特徴が紹介されました。

PMDDの疑いチェックは、A・B・Cの3つのブロックで見る流れでした。

・Aブロック:生理がはじまる1~2週間前からの心身の症状。
・Bブロック:Aの症状によって日常生活に影響が出たか。
・Cブロック:A・Bと生理の関係。

疑いの目安は、4つの条件すべてに当てはまる場合です。

  1. Aの1~4で重度が1つ以上。
  2. Aの1~11で中等度以上が5つ以上。
  3. Bの1~3で中等度以上が1つ以上。
  4. Cの答えが「はい」。

このチェックは、診断を自分で確定するためのものではありません。
「月経前だけつらいのか」「月経が始まると軽くなるのか」「生活にどれくらい影響しているのか」を見える形にして、婦人科や精神科で相談しやすくするための材料です。

症状日記に残したい内容

PMDDでは、症状日記をつけておくと医療機関を受診するときに役立つと紹介されました。
記録する内容は、月経周期、排卵日、体調などです。

残しておきたい内容は、次のように分けると見返しやすくなります。

・月経が始まった日。
・排卵日の目安。
・気分の落ち込みや不安が強い日。
・怒りっぽさや涙もろさが目立つ日。
・体調の変化がある日。
・仕事、家事、人間関係などへの影響。
・症状が軽くなったタイミング。

大切なのは、きれいに記録することより、周期との関係が分かることです。
毎日長く書こうとすると負担になるため、カレンダーに短く残すだけでも、受診時に説明しやすくなります。

PMDDは、症状がある時期と月経の関係を本人が説明しにくいことがあります。
そのため、記憶だけに頼らず、記録を使って「いつ強くなるのか」「いつおさまるのか」を見えるようにすることが判断材料になります。

済生会の解説でも、PMDDでは病気を理解し、症状が出る時期や強さを認識することが大切とされています。(出典:済生会公式サイト)

パニック症を混同しない見方

対象回では、こころの不調の一つとしてパニック症も扱われました。
ただし、番組内で中心的に具体化されていたのは、更年期の不調チェックやPMDDのチェック、症状日記でした。

パニック症については、更年期やPMDDと同じように「こころの不調」として一括りにしすぎないことが大切です。
不安、動悸、強い恐怖感のような症状があっても、その背景や対応は人によって異なります。

見方としては、次の点を分けて考えると混乱しにくくなります。

・月経前に強くなり、月経開始後におさまる傾向があるか。
・更年期の時期に、気分や体調のゆらぎとして続いているか。
・突然の強い不安や発作のような状態があるか。
・生活や外出、仕事に支障が出ているか。
・自己判断で抱え込まず、相談が必要な強さか。

パニック症の治療について、厚生労働省は認知行動療法のマニュアルを公開しており、身体感覚への解釈、安全行動、行動実験、再発予防などが扱われています。(出典:厚生労働省公式サイト)

本文で注意したいのは、パニック症の具体的な治療を自己流で行うように受け取らないことです。
つらさが強い場合や、外出・仕事・日常生活に影響が出ている場合は、医療機関や専門家に相談する対象になります。

受診とセルフケアの判断材料

番組で紹介された改善法は、特定の食品やレシピを中心にしたものではなく、気づき、生活習慣、記録、医療機関への相談を組み合わせる内容でした。
ここでは、生活の中で見直しやすいことと、受診時に相談できる治療法、注意したい条件を分けて見ていきます。

薬や治療法は、症状、年齢、既往歴、服薬状況、月経の有無などで合う・合わないが変わります。
番組で紹介された選択肢も、自己判断で始めるものではなく、相談先で検討する材料として受け止めるのが安全です。

・生活習慣で見直したいこと
・朝の日光から始める整え方
・更年期で相談できる治療法
・PMDDで相談できる治療法
・薬やHRTで注意したい条件
・専門家に相談したいサイン

生活習慣で見直したいこと

更年期の心の不調への基本対応として、番組では生活習慣の見直しが紹介されました。
具体的には、運動、食事、睡眠などです。

ただし、対象回では、特定の運動メニュー、回数、時間、強度、食品名、レシピ、分量までは主題として扱われていません。
そのため、ここで大切なのは「何を足せば治るか」ではなく、今の生活の中で負担が偏っていないかを見ることです。

見直す入口は、次のように考えると無理がありません。

・睡眠が極端に乱れていないか。
・食事の時間や内容が大きく崩れていないか。
・体を動かす機会が少なすぎないか。
・疲れているのに休む時間が取れていないか。
・不調を我慢し続けていないか。

生活習慣の見直しは、すぐに大きな変化を求めるものではありません。
心身の不調があるときに急に完璧な生活を目指すと、それ自体が負担になることもあります。

番組で印象的だったのは、改善法が「頑張る方向」だけではなかったことです。
運動、食事、睡眠を見直すといっても、体調差や生活状況があるため、できるところから負担を減らす視点が合っています。

朝の日光から始める整え方

急に運動を始めるのが難しい人には、朝起きたときに日の光を少し浴びるだけでもよいという趣旨の方法が紹介されました。
これは、特別な道具や準備がいらないため、体調が不安定な時期でも始めやすい入口です。

やり方としては、朝に起きたあと、外の光を少し感じる時間を作るというものです。
番組で具体的な時間や回数が示されたわけではないため、「何分浴びればよい」と細かく決めるより、朝の生活リズムの中に入れやすい形で考えるのが自然です。

取り入れ方の例は、次のような範囲です。

・起きたらカーテンを開ける。
・窓際で外の明るさを感じる。
・無理のない範囲で外に出る。
・体調が悪い日は短く済ませる。

朝の日光は、運動が難しい人のための低いハードルとして受け止めたい内容です。
「運動できないから何もできない」と考えるより、まずは朝の光を生活の区切りにするほうが続けやすい人もいます。

一方で、日の光を浴びることだけで、すべての不調が解決するわけではありません。
症状が重い場合、長引く場合、日常生活に支障がある場合は、生活習慣だけで抱え込まないことが大切です。

更年期で相談できる治療法

更年期のこころの不調について、医療機関で相談できる選択肢として、番組ではホルモン補充療法(HRT)漢方薬抗うつ薬カウンセリングが紹介されました。
カウンセリングは、公認心理師などによるものとされています。

それぞれの位置づけは、次のように分けて考えると分かりやすいです。

ホルモン補充療法(HRT):更年期症状への治療選択肢の一つ。
漢方薬:体質や症状に合わせて検討される選択肢。
抗うつ薬:精神症状に対して医師の判断で使われることがある選択肢。
カウンセリング:心のつらさや考え方の負担を扱う相談の場。

番組まとめでは、抗うつ薬について「依存性なし」と説明されていました。
ただし、薬の種類や使い方は症状や体質、ほかの薬との関係で変わるため、自己判断で選ぶものではありません。

HRTについては、日本女性医学学会が一般向け・患者向けのガイドブックを公開しており、治療方針や薬剤の使用方法は産婦人科医師の指導を守るよう促しています。(出典:日本女性医学学会公式サイト)

更年期の不調は、体の変化と心のつらさが重なって見えることがあります。
「年齢のせいだから仕方ない」と決めつけず、チェックの結果や生活への影響をもとに相談することが、選択肢を知る第一歩になります。

PMDDで相談できる治療法

PMDDについて、番組では低用量ピル抗うつ薬漢方薬カウンセリングが治療法として紹介されました。
抗うつ薬は、月経周期に合わせて服用する選択肢としても扱われました。

番組で挙げられた治療法は、次のように分けられます。

低用量ピル:ホルモンの変動に関わる治療選択肢。
抗うつ薬:月経周期に合わせて使う方法が紹介された選択肢。
漢方薬:加味逍遙散、抑肝散などが挙げられ、目安2週間という説明があった選択肢。
カウンセリング:公認心理師などによる相談。

PMDDでは、月経前の不調が強く、月経が始まると数日でおさまるような周期性が判断材料になります。
そのため、治療法だけを見るより、まずは症状日記で周期との関係を見えるようにすることが大切です。

済生会の解説では、PMDDの治療として、病気の理解、症状時期や強さの認識、SSRI、ホルモン療法などが挙げられています。
SSRIについては、連続投与のほか、月経開始前の2週間のみ投与する方法もあるとされています。(出典:済生会公式サイト)

PMDDは「性格の問題」と受け止められやすい面がありますが、番組では月経周期と関係する不調として扱われました。
生活への影響が強い場合は、婦人科や精神科で相談できる不調として考えることができます。

薬やHRTで注意したい条件

番組で紹介された治療選択肢は、どれも医療機関で相談して検討するものです。
HRT、低用量ピル、抗うつ薬、漢方薬は、症状だけでなく、年齢、月経の有無、既往歴、服薬状況、体質によって向き不向きが変わります。

特にHRTは、更年期症状への選択肢として知られていますが、すべての人に使えるわけではありません。
重度の活動性肝疾患、現在の乳がんとその既往、現在の子宮内膜がん、原因不明の不正性器出血、妊娠が疑われる場合、急性血栓性静脈炎または静脈血栓塞栓症とその既往、心筋梗塞および冠動脈に動脈硬化性病変の既往、脳卒中の既往などでは、使えない条件として示されています。

注意したいのは、治療法の名前だけを見て自分に合うと決めないことです。

・過去に大きな病気をしたことがある。
・現在治療中の病気がある。
・服用中の薬がある。
・不正出血がある。
・妊娠の可能性がある。
・血栓症や心血管系の病気に関わる既往がある。

こうした条件がある場合、薬やHRTの判断はより慎重になります。
「番組で紹介されていたから使える」という受け止め方ではなく、「相談時に選択肢として聞ける」と考えるほうが安全です。

漢方薬についても、自然なものだから誰にでも合うとは限りません。
体質や症状、ほかの薬との関係で合う・合わないがあるため、症状が強いときほど専門家に相談することが大切です。

専門家に相談したいサイン

こころの不調は、我慢できるかどうかだけで判断しないほうがよいです。
番組で紹介された更年期の不調チェックでは、合計51点以上が医師の診察の目安とされました。

ただし、相談を考えるサインは点数だけではありません。
次のような状態がある場合は、早めに医療機関や専門家につなげる判断材料になります。

・更年期の不調チェックで51点以上になる。
・気分の落ち込みや不安が生活に影響している。
・月経前の症状で仕事や家庭に支障が出る。
・月経周期との関係がはっきりしている。
・症状が強く、自己判断では抱えきれない。
・突然の強い不安や発作のような状態がある。
・不調が長引いている。
・薬や治療法について相談したい。

PMDDは婦人科や精神科で相談できると紹介されました。
更年期の不調も、症状の出方によって婦人科などで相談しやすいテーマです。

専門家として、対象回では千葉大学子どものこころの発達教育研究センター関陽一助教が取材を受けたことも伝えられています。
こころの不調は、体の変化、月経周期、生活環境が重なって見えにくくなるため、一人で原因を決めつけないことが大切です。

番組全体を通して印象に残るのは、「我慢する」「気のせいにする」前に、チェックや記録で自分の状態を見えるようにする流れでした。
不調の名前を決めるためではなく、相談につなげるための手がかりとして使うと、受け止め方が少し変わります。

あさイチのこころの不調についてのまとめ

・4月27日のあさイチは40代からのこころの不調がテーマ
・扱われた主な不調は更年期、PMDD、パニック症
・更年期の不調は10項目のチェックで強さを見る
・更年期チェックは合計51点以上が受診目安
・51点未満でも生活に支障があれば相談対象
・PMDDは月経前の不調と日常生活への影響を見る
・PMDDの疑いはA、B、Cの3ブロックで確認
・月経前に強く出て開始後におさまる周期性が手がかり
・症状日記は月経周期、排卵日、体調を残す
・症状日記は受診時に説明しやすくする材料
・生活習慣では運動、食事、睡眠の乱れを見直す
・急な運動が難しい人は朝の日光が始めやすい入口
・更年期ではHRT、漢方薬、抗うつ薬、相談支援が選択肢
・PMDDでは低用量ピル、抗うつ薬、漢方薬も相談対象
・薬やHRTは既往歴や服薬状況で向き不向きが変わる
・不調が長引く時は我慢せず専門家に相談する

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