原神の聖遺物厳選は、冒険ランク45以降を本格開始の目安にすると進めやすいです。
ただし、冒険ランク45になった直後から完璧な聖遺物を狙う必要はありません。
まずは主力キャラに合うメインステータスをそろえ、セット効果やサブステータス、強化後の伸びを順番に見ていくことが大切です。
聖遺物は、スコアが高ければ必ず当たりというわけではありません。
会心率や会心ダメージが強く見えても、元素チャージ効率、元素熟知、HP%、防御力%、治療効果などが必要になるキャラもいます。
この記事では、初心者が迷いやすい厳選の始めどき、当たりといらない候補の見分け方、スコアの使い方、強化の止めどころまで整理します。
・聖遺物厳選を本格的に始めるタイミング
・部位別の当たり基準と保管する目安
・聖遺物スコアの計算方法と使いどころ
・厳選がつらい時に見直す進め方
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
原神の聖遺物厳選で最初に見る基準
・本格開始は冒険ランク45以降
・冒険ランク45前の育成優先度
・最初に見るメインステータス
・部位別の当たり基準
・いらない候補の見分け方
・スコアの計算方法と使いどころ
・会心だけで判断しない注意点
この章では、聖遺物厳選を始める時期と、残すべき聖遺物の判断基準を順番に整理します。
本格開始は冒険ランク45以降
原神の聖遺物厳選は、冒険ランク45以降を本格開始の目安にするのが分かりやすいです。
理由は、祈聖秘境の高難易度に挑める段階になり、星5聖遺物を中心に集める流れへ移りやすくなるためです。
冒険ランク45より前でも聖遺物は入手できますが、そこで大量の樹脂を使って厳選しようとすると、後から星5聖遺物へ更新する場面が増えやすくなります。
本格厳選で見るべき順番は、スコアからではありません。
まずは育てたいキャラを決め、そのキャラの役割に合うメインステータスをそろえます。
次にセット効果を見て、さらにサブステータスと強化の伸びを見ます。
この順番を外すと、スコアは高いのに実戦で使いにくい聖遺物を残してしまうことがあります。
初心者が最初に目指す形は、完璧な聖遺物を5部位そろえることではありません。
まずは主力キャラが戦いやすくなるメインステータスをそろえ、足りない部分を少しずつ更新していく流れが現実的です。
冒険ランク45到達直後は、完成品だけを狙うより、仮完成の状態を作ってから良品に入れ替えていく方が進めやすくなります。
厳選の優先順は、次のように考えると迷いにくいです。
・主力キャラの5部位のメインステータスを整える
・必要なセット効果をそろえる
・花と羽でサブステータスの良いものを狙う
・時計、杯、冠でメイン一致の聖遺物を残す
・強化後の伸びが良いものを+20候補にする
この順番なら、序盤から完璧なスコアを追いすぎず、実際に使える装備を増やせます。
厳選は抽選要素が多いため、最初から理想値を求めるほどつらくなりやすいです。
冒険ランク45以降は星5聖遺物を集める段階と考え、最初は使える形を作ることを優先します。
冒険ランク45前の育成優先度
冒険ランク45前は、聖遺物厳選よりもキャラ、武器、天賦、突破素材などの育成を優先しやすい時期です。
この段階でも聖遺物は装備しますが、目的は本格厳選ではなく、ストーリーや探索を進めやすくするためのつなぎ装備です。
メインステータスが合っている聖遺物を使い、必要に応じて強化する程度で十分です。
特に意識したいのは、樹脂の使い道です。
祈聖秘境の報酬を受け取るには天然樹脂×20、または濃縮樹脂×1が必要です。
冒険ランク45前に樹脂を大量に聖遺物へ使うと、キャラ突破や武器強化など、確実に強くなる育成が遅れることがあります。
聖遺物はランダム要素が大きいので、序盤ほど樹脂効率の差が出やすいです。
冒険ランク45前の聖遺物は、次の基準で十分です。
・メインステータスがキャラの役割に合っている
・セット効果が少しでも役に立つ
・主力キャラが倒れにくくなる
・攻撃役の火力が最低限足りる
・強化済み聖遺物を後で素材に回せる
この時期に星4聖遺物を使うこと自体は問題ありません。
星4聖遺物は最大+16まで強化でき、星5聖遺物へ移るまでのつなぎになります。
後から星5へ更新する前提で、過度にこだわらず使うのが自然です。
冒険ランクや世界ランクで詰まりやすい場合は、聖遺物だけでなく育成全体を見直す必要があります。
冒険ランク突破で勝てない時の見直し方は、原神の冒険ランク突破で勝てないときの対処法も合わせて読むと整理しやすいです。
世界ランク5前後で敵が強く感じる場合は、聖遺物だけを疑うより、キャラレベルや武器、突破素材の不足も同時に見た方が進めやすくなります。
最初に見るメインステータス
聖遺物厳選で最初に見るべきなのは、メインステータスです。
サブステータスが良くても、メインステータスがキャラの役割に合っていなければ使いにくくなります。
特に時計、杯、冠は候補となるメインステータスが複数あるため、まず目的のメインステータスかどうかで大きくふるい分けます。
聖遺物の部位は、生の花、死の羽、時の砂、空の杯、理の冠の5種類です。
花はHP固定、羽は攻撃力固定なので、メインステータスで迷うことはありません。
そのぶん、花と羽はサブステータスの良し悪しが厳選の中心になります。
一方で、時計、杯、冠はキャラによって当たりが変わります。
・時の砂:HP%、攻撃力%、防御力%、元素熟知、元素チャージ効率
・空の杯:HP%、攻撃力%、防御力%、元素熟知、元素ダメージ、物理ダメージ
・理の冠:HP%、攻撃力%、防御力%、元素熟知、会心率、会心ダメージ、治療効果
攻撃力参照のアタッカーなら攻撃力%、会心率、会心ダメージが候補になりやすいです。
HP参照キャラならHP%、防御力参照キャラなら防御力%の価値が上がります。
元素反応を重視するキャラなら元素熟知、元素爆発を回したいキャラなら元素チャージ効率も重要になります。
このように、同じ部位でもキャラの役割で当たりが変わるため、メインステータスを先に見る必要があります。
初心者がやりがちな失敗は、会心率や会心ダメージだけを見て残すことです。
メインステータスが合っていない聖遺物は、サブステータスが強くても実用性が落ちます。
まずはキャラの役割に合うメインステータスを確保し、その上でサブステータスを比較する流れにすると、不要な強化を減らせます。
部位別の当たり基準
聖遺物の当たり基準は、部位ごとに変わります。
全ての部位を同じ基準で見ると、残すべき聖遺物を捨てたり、逆に使いにくい聖遺物を強化したりしやすくなります。
まずは部位別に、何を重視するかを分けて考えるのがおすすめです。
生の花はメインステータスがHP固定です。
そのため、厳選の中心はサブステータスになります。
アタッカー向けなら会心率、会心ダメージ、攻撃力%などが候補になります。
HP参照や防御力参照のキャラでは、参照ステータスに応じてHP%や防御力%の価値も上がります。
死の羽はメインステータスが攻撃力固定です。
花と同じく、サブステータスの差で判断しやすい部位です。
攻撃力参照アタッカーなら会心率、会心ダメージ、攻撃力%、元素チャージ効率などが候補になります。
ただし、攻撃力を参照しないキャラでも羽は必ず攻撃力メインになるため、サブステータスとセット効果を重視します。
時の砂は、キャラごとの差が出やすい部位です。
攻撃力%、HP%、防御力%、元素熟知、元素チャージ効率の中から、キャラに合うものを選びます。
元素爆発を安定して使いたいキャラでは元素チャージ効率メインが候補になり、元素反応を重視するキャラでは元素熟知メインが候補になります。
火力参照が明確なキャラでは、攻撃力%、HP%、防御力%などを優先します。
空の杯は、厳選で悩みやすい部位です。
元素ダメージや物理ダメージが候補に入り、キャラの主なダメージ型と一致すると有力になります。
一方で、キャラによってはHP%、防御力%、元素熟知の杯も候補になるため、会心系だけで判断しない方が良いです。
杯はメインステータス候補が多く、目的のものを引きにくい部位なので、サブステータスが完璧でなくても一時保管する価値があります。
理の冠は、会心率、会心ダメージ、治療効果など、役割に直結するメインステータスが並ぶ部位です。
アタッカーでは会心率や会心ダメージが候補になりやすく、ヒーラーでは治療効果が候補になります。
会心率冠と会心ダメージ冠は比較対象になりやすいですが、どちらを選ぶかは他部位とのバランスで変わります。
部位別に見ると、花と羽はサブステータス比較、時計と杯と冠はメインステータス確認が先です。
この違いを意識するだけで、厳選の判断がかなり楽になります。
特に初心者のうちは、時計、杯、冠で目的のメインステータスが出たら、サブステータスが多少弱くても保管候補にしておくと後悔しにくいです。
いらない候補の見分け方
いらない聖遺物の基準は、単にスコアが低いかどうかではありません。
一番分かりやすいのは、メインステータスがキャラの役割と合っていないものです。
次に、有効サブステータスが少ないもの、強化で不要なステータスばかり伸びたもの、同じ役割で上位互換をすでに持っているものが候補になります。
いらない候補として見やすいのは、次のような聖遺物です。
・使うキャラの役割とメインステータスが合っていない
・有効サブステータスが0個または少ない
・+4、+8、+12で不要ステータスに偏った
・同じ部位でより良い聖遺物を持っている
・セット効果を活かす予定がない
・星5だが強化候補にも保管候補にも入りにくい
ただし、すぐに素材へ回さない方が良い聖遺物もあります。
元素熟知メインの時計、杯、冠は、元素反応を重視するキャラで使う可能性があります。
元素チャージ効率メインの時計も、元素爆発を回したいキャラでは重要です。
会心率や会心ダメージが少ないからといって、すぐに外れと決めるのは早い場合があります。
星5聖遺物の扱いにも注意が必要です。
星1から星4の聖遺物は条件を満たせばモラ獲得の処理対象になりますが、星5聖遺物はモラ目的では処理できません。
不要な星5聖遺物は、強化素材や聖遺物廻聖の候補として扱います。
「捨てる」というより、素材、廻聖、保管に分けると管理しやすくなります。
保管するか迷った時は、部位とメインステータスで判断します。
花と羽は比較しやすいので、有効サブステータスが少ないものは整理しやすいです。
時計、杯、冠はメインステータスが希少な場合があるため、サブステータスが弱くても代替が来るまで残す判断ができます。
特に杯と冠は、目的のメインステータスが出ただけでも一時的に役立つことがあります。
スコアの計算方法と使いどころ
聖遺物スコアは、候補同士を比べるための目安です。
よく使われる考え方では、会心率を2倍し、会心ダメージと合わせて評価します。
攻撃力参照アタッカー向けなら、攻撃力%+会心率×2+会心ダメージで見る形があります。
参照ステータスごとの考え方は、次のように分けられます。
・攻撃力参照:攻撃力%+会心率×2+会心ダメージ
・HP参照:HP%+会心率×2+会心ダメージ
・防御力参照:防御力%+会心率×2+会心ダメージ
・元素熟知重視:元素熟知の価値を別で見る
・元素爆発重視:元素チャージ効率の不足も見る
会心率を2倍するのは、聖遺物の数値幅で会心率が会心ダメージのおよそ半分になっているためです。
星5聖遺物のサブステータスでは、会心率の初期値は2.72、3.11、3.50、3.89のいずれかです。
会心ダメージの初期値は5.44、6.22、6.99、7.77のいずれかです。
この数値幅の違いから、会心率を2倍して会心ダメージと近い評価幅にします。
スコアが使いやすいのは、同じキャラ、同じ部位、同じ役割で比較する時です。
たとえば、同じアタッカー用の花を2つ比べるなら、会心率と会心ダメージを中心に見やすくなります。
一方で、違う役割のキャラ同士をスコアだけで比べると、判断がずれやすいです。
ヒーラー、元素反応重視、元素爆発重視のキャラでは、会心系だけでは評価しきれません。
スコアは便利ですが、公式の絶対評価ではありません。
メインステータスが合っていて、セット効果も役割に合っていて、そのうえでサブステータスを比べるための補助として使うのが自然です。
聖遺物スコアの目安と計算方法を詳しく見たい場合は、計算の考え方を分けて押さえると判断しやすくなります。
初心者は、スコアを最後に見るくらいでちょうど良いです。
最初からスコアだけを追うと、メインステータスが合わない聖遺物や、元素チャージ効率が足りない装備を残してしまうことがあります。
スコアは「使える候補を並べた後の比較道具」と考えると、厳選の失敗を減らせます。
会心だけで判断しない注意点
聖遺物厳選では、会心率と会心ダメージが重要な場面は多いです。
しかし、会心だけで全てを判断すると、キャラによっては必要な聖遺物を外してしまいます。
特に元素チャージ効率、元素熟知、HP%、防御力%、治療効果は、キャラの役割によって価値が大きく変わります。
元素チャージ効率は、元素爆発を安定して回すために重要です。
スコアが高い聖遺物を装備しても、元素爆発が回らなければ実戦で力を出しにくくなります。
元素爆発を中心に戦うキャラでは、会心系よりも元素チャージ効率を優先した方が使いやすい場面があります。
元素熟知も軽く見ない方が良いステータスです。
元素反応を重視するキャラでは、元素熟知メインや元素熟知サブステータスが大きな価値を持ちます。
会心率や会心ダメージが少ないからといって、元素熟知の聖遺物をすぐに不要扱いすると、後で使える候補が足りなくなることがあります。
HP%や防御力%も、参照するキャラでは当たりになります。
攻撃力参照アタッカーだけを見るなら優先度が低くても、HP参照や防御力参照のキャラでは重要なステータスです。
同じ聖遺物でも、誰に装備するかで評価が変わります。
治療効果は、理の冠で候補になるメインステータスです。
アタッカー向けのスコアでは評価されにくいですが、ヒーラーでは候補になります。
会心系がないから外れ、と一括で判断するのではなく、キャラの役割に合うかを先に見ます。
聖遺物の当たり判定は、次の順番で見ると安定します。
・キャラの役割に合うメインステータスか
・必要なセット効果を持っているか
・有効サブステータスが複数あるか
・強化で有効ステータスに伸びているか
・同じ役割の候補と比べてスコアや実用性が高いか
この順番なら、会心系を重視しつつ、元素チャージ効率や元素熟知を見落としにくくなります。
厳選の目的はスコアの高い聖遺物を作ることではなく、キャラが役割を果たしやすい装備をそろえることです。
会心は大事ですが、会心だけが正解ではありません。
原神の聖遺物厳選を楽に進める方法
・初心者におすすめの進め方
・+4から+20までの止めどころ
・花と羽で良品を探す流れ
・時計と杯と冠の保管基準
・元素チャージ効率と元素熟知の価値
・つらい時に見直す樹脂の使い方
・廻聖とタイプライターの使い分け
ここでは、厳選でつまずきやすい強化判断、部位ごとの保管基準、樹脂や補助機能の使い方を整理します。
初心者におすすめの進め方
初心者におすすめの進め方は、主力キャラの実用性を先に作り、その後で少しずつ良品へ更新する流れです。
最初から全ての部位で高スコアを狙うと、樹脂も素材も足りなくなりやすく、厳選がつらくなります。
まずはメインステータス、次にセット効果、次に有効サブステータス、最後に強化後の伸びを見る順番にします。
最初の目標は、次のように分けると分かりやすいです。
・主力キャラの役割を決める
・5部位のメインステータスをそろえる
・必要なセット効果を整える
・有効サブステータスが多いものを残す
・+4、+8、+12で伸びを見て継続を決める
・良い伸びをしたものだけ+20候補にする
この流れなら、強化素材を無駄にしにくくなります。
聖遺物は強化レベル4ごとにサブステータスが追加または増加します。
そのため、途中の節目で判断しながら進める方が、完成まで突っ走るより管理しやすいです。
一括装備やおすすめ表示も、初心者には使いやすい補助になります。
キャラクターの聖遺物メニューでは、現在のキャラクターに推奨されるセットやメインステータスを見られます。
一括装備では、最近のアクティブプレイヤーデータに基づいた聖遺物ラインナップが生成されます。
最初はこれらを参考にしつつ、慣れてきたら自分でメインステータスとサブステータスを見るのが自然です。
ただし、自動的なおすすめだけで厳選を終えるのは避けたいです。
おすすめは仮決めには便利ですが、手持ちキャラの役割、元素爆発の回りやすさ、必要な参照ステータスまでは自分で見た方が安定します。
原神序盤パーティーのキャラと編成のように、編成側の役割を整理してから聖遺物を見ると、どのステータスを残すべきかも判断しやすくなります。
初心者の段階では、完璧な聖遺物を1つ作るより、主力キャラ全体を使いやすくする方が効果を感じやすいです。
攻撃役だけを強化しても、元素爆発が回らない、回復が足りない、耐久が足りないという状況では戦いにくくなります。
まずは主力全体の不足を埋め、その後でアタッカー用の良品を狙うと進行が安定します。
+4から+20までの止めどころ
聖遺物の強化は、+4、+8、+12、+16、+20を節目に見ると判断しやすいです。
聖遺物は強化レベル4ごとにサブステータスが追加または増加します。
星5聖遺物は最大+20まで強化でき、初期サブステータスが3個なら+4で4つ目が追加されます。
初期サブステータスが4個なら、+4から既存サブステータスのどれかが伸びます。
+4では、まず追加サブステータスまたは最初の伸び先を見ます。
初期サブステータスが3個の星5聖遺物は、ここで4つ目のサブステータスが出ます。
ここで有効ステータスが増えれば継続候補になります。
逆に、不要なステータスが増えた場合は、深追いせず保留や素材候補にする判断ができます。
+8では、2回目の節目確認をします。
有効サブステータスに伸びた場合は、そのまま+12まで見る価値が上がります。
不要ステータスに偏った場合は、次の候補へ移る判断材料になります。
特に花と羽は比較しやすい部位なので、+8で伸びが悪ければ無理に続けない方が整理しやすいです。
+12は、中間評価として大きな節目です。
ここまでに有効サブステータスへ伸びていない聖遺物は、完成品としての期待が下がります。
ただし、時計、杯、冠のようにメインステータスが希少な部位では、代替品が来るまで使う判断もできます。
強化を止めるかどうかは、部位の希少性と手持ちの代替候補で変わります。
+20まで上げる候補は、次の条件を複数満たすものです。
・メインステータスがキャラに合っている
・セット効果が役割に合っている
・有効サブステータスが複数ある
・+12以降も有効ステータスへ伸びている
・現在使っている部位の更新候補になる
星5聖遺物5部位をすべてレベル20にするには、多くの聖遺物経験とモラが必要です。
強化済み聖遺物は後で素材として再利用できますが、何でも+20にすると素材とモラが重くなります。
節目ごとに止めどころを作ることで、完成候補に資源を寄せやすくなります。
花と羽で良品を探す流れ
花と羽は、聖遺物厳選の練習に向いている部位です。
生の花はHP固定、死の羽は攻撃力固定なので、メインステータスで迷う必要がありません。
そのため、サブステータスの良し悪しや強化の伸びを比較しやすいです。
アタッカー向けの花と羽では、会心率、会心ダメージ、攻撃力%、元素チャージ効率などが候補になります。
会心率と会心ダメージが同時に付いている聖遺物は、火力役の候補になりやすいです。
攻撃力参照キャラなら攻撃力%も有効で、元素爆発を使いたいキャラなら元素チャージ効率も価値があります。
花と羽を見る時は、次の流れが使いやすいです。
・初期サブステータスに有効ステータスがいくつあるか見る
・会心率と会心ダメージがあるか見る
・攻撃力%、元素チャージ効率、参照ステータスを確認する
・+4で追加または伸び先を見る
・+8、+12で有効ステータスに伸びているか見る
・伸びが良ければ+16、+20候補にする
花と羽は候補を比較しやすいぶん、更新もしやすい部位です。
同じセット内で複数の花や羽があるなら、スコアや有効ステータスの数で比べやすくなります。
ただし、会心系だけに寄せると元素チャージ効率が不足することもあるため、実際に元素爆発が回るかも判断材料にします。
初期サブステータスが4個の星5聖遺物は、強化回数の面で期待値が高くなります。
初期3個の場合は+4で4つ目が追加され、初期4個の場合は+4から既存ステータスが伸びます。
同じような内容なら、初期4個で有効ステータスが多い聖遺物を優先しやすいです。
花と羽で良品を作れると、時計、杯、冠の厳選が少し楽になります。
時計、杯、冠はメインステータス一致だけで難しいことがあるため、花と羽で会心や元素チャージ効率を補えると、他部位の自由度が上がります。
まず比較しやすい部位から良品を作るのは、厳選の負担を下げるうえで有効です。
時計と杯と冠の保管基準
時計、杯、冠は、花と羽よりも保管基準を広めにしたい部位です。
理由は、メインステータス候補が複数あり、目的のメインステータスを引くまでに時間がかかりやすいためです。
サブステータスが完璧でなくても、キャラに合うメインステータスなら一時的に残す価値があります。
時の砂では、攻撃力%、HP%、防御力%、元素熟知、元素チャージ効率が候補になります。
攻撃力参照なら攻撃力%、HP参照ならHP%、防御力参照なら防御力%が候補になります。
元素爆発を重視するキャラでは元素チャージ効率、元素反応を重視するキャラでは元素熟知も候補です。
この部位はキャラごとの差が大きいため、会心スコアだけで判断しない方が良いです。
空の杯では、元素ダメージや物理ダメージが重要な候補になります。
キャラの主なダメージ種別と一致する杯は、サブステータスが少し弱くても残しておきたい場面があります。
杯は候補となるメインステータスが多く、目的のものを引きにくい部位です。
そのため、良いサブステータスでなくても、使うキャラに合う杯なら保管候補になります。
理の冠では、会心率、会心ダメージ、治療効果などが役割に直結します。
アタッカーでは会心率冠と会心ダメージ冠が候補になりやすく、ヒーラーでは治療効果冠が候補になります。
会心率と会心ダメージのどちらを選ぶかは、他部位を含めたバランスで変わります。
片方だけ高すぎる場合は、もう片方を冠で補う考え方になります。
保管候補にしやすい時計、杯、冠は次の通りです。
・元素チャージ効率メインの時計
・元素熟知メインの時計
・キャラの元素に合う元素ダメージ杯
・物理ダメージを使うキャラ向けの物理ダメージ杯
・会心率メインの冠
・会心ダメージメインの冠
・ヒーラー向けの治療効果冠
・HP%や防御力%を参照するキャラ向けの時計、杯、冠
時計、杯、冠は、不要に見えても後から必要になることがあります。
特に元素熟知や元素チャージ効率は、一般的な会心スコアでは評価しにくいステータスです。
すぐに素材へ回すより、使うキャラがいるか、同じメインステータスの代替を持っているかを見てから整理すると失敗しにくいです。
元素チャージ効率と元素熟知の価値
元素チャージ効率と元素熟知は、初心者が見落としやすい重要ステータスです。
会心率や会心ダメージは分かりやすい火力指標ですが、実戦では元素爆発の回転や元素反応の強さが結果に大きく関わります。
そのため、スコアが高い聖遺物でも、元素チャージ効率や元素熟知が足りないと使いにくくなる場合があります。
元素チャージ効率は、元素爆発を安定して使うためのステータスです。
元素爆発が重要なキャラでは、火力ステータスだけを伸ばしても、必要なタイミングで元素爆発を使えなければ役割を果たしにくくなります。
時計のメインステータスに元素チャージ効率を選ぶ場合もあり、サブステータスでも価値があります。
星5聖遺物の元素チャージ効率サブステータス初期値は、4.53、5.18、5.83、6.48のいずれかです。
このステータスは、会心スコアのように単純な火力換算だけでは見えにくいですが、元素爆発の回転に関わります。
火力を上げたい場合でも、元素爆発が回らないなら実戦上の評価は下がります。
元素熟知は、元素反応を重視するキャラで価値が上がります。
星5聖遺物の元素熟知サブステータス初期値は、16.32、18.65、20.98、23.31のいずれかです。
元素熟知メインの時計、杯、冠は、会心系が少ないからといって即不要にはしない方が良いです。
元素反応を使うキャラでは、元素熟知が重要な候補になります。
会心系と元素チャージ効率、元素熟知は、役割で優先度が変わります。
・通常の攻撃力参照アタッカー:会心率、会心ダメージ、攻撃力%が候補
・元素爆発を重視するキャラ:元素チャージ効率の価値が上がる
・元素反応を重視するキャラ:元素熟知の価値が上がる
・HP参照キャラ:HP%も当たり候補になる
・防御力参照キャラ:防御力%も当たり候補になる
・ヒーラー:治療効果や役割に合うステータスを見る
このように、聖遺物の価値はキャラの役割とセットで決まります。
会心スコアが低くても、元素チャージ効率や元素熟知が合っていれば実用的な聖遺物になることがあります。
厳選で迷った時は、スコアの高さよりも、そのキャラが戦闘中に何をする役割なのかを先に見ます。
つらい時に見直す樹脂の使い方
聖遺物厳選がつらく感じる大きな理由は、抽選要素が重なっていることです。
祈聖秘境で目的のセットが出るか、目的の部位が出るか、メインステータスが合うか、サブステータスが良いか、強化でどこに伸びるかが絡みます。
さらに、報酬受け取りには天然樹脂×20または濃縮樹脂×1を使います。
試行回数に制限があるため、思うように進まないと負担を感じやすいです。
つらくなった時は、樹脂の使い道を一度見直します。
冒険ランク45前なら、聖遺物よりもキャラ、武器、天賦、突破素材など、確実に強くなる育成へ樹脂を回す方が進行しやすいです。
冒険ランク45以降でも、聖遺物だけに樹脂を使い続けると、他の育成が止まる場合があります。
聖遺物で伸び悩む時ほど、育成全体を見ることが大切です。
濃縮樹脂は、周回の手間を減らす手段です。
祈聖秘境の報酬受け取りに使えますが、厳選結果そのものを良くする機能ではありません。
忙しい時に周回回数を減らすためには便利ですが、目的の聖遺物が必ず出るわけではないため、期待しすぎない方が気持ちが楽です。
厳選がつらい時は、目標を細かくすると続けやすくなります。
・まずは主力1人のメインステータスをそろえる
・次に花と羽のサブステータスを更新する
・時計、杯、冠はメイン一致を優先して残す
・+4、+8、+12で撤退判断を入れる
・不要な星5聖遺物は廻聖候補にする
・樹脂を聖遺物だけに固定しない
突破素材が足りないと、聖遺物を整えても育成が進みにくくなります。
育成素材の不足で止まっている場合は、原神で突破素材が集まらないときの対処法も参考になります。
聖遺物厳選はランダム要素が強いので、確実に進む育成と並行する方が、プレイ全体の停滞感を減らせます。
世界ランクが上がって敵が強く感じる場合も、聖遺物だけが原因とは限りません。
キャラレベル、武器、突破、天賦、パーティーの役割がかみ合っていないと、聖遺物を少し更新しても戦いにくいままです。
世界ランク5付近で詰まりやすい場合は、原神の世界ランク5の推奨レベルと詰んだ時の対処法も合わせて見ると、育成全体の優先順位を整理しやすくなります。
廻聖とタイプライターの使い分け
不要な星5聖遺物は、聖遺物廻聖や強化素材として活用できます。
星5聖遺物はモラ目的で処理できないため、整理する時は素材、廻聖、保管候補に分けるのが基本です。
目的外セットや伸びが悪かった聖遺物も、完全な無駄ではなく、次の厳選につなげる材料になります。
聖遺物廻聖は、不要な星5聖遺物を使って聖遺箱を得る導線です。
祈聖秘境で目的外セットが出た場合でも、星5聖遺物として廻聖に回せるものがあります。
厳選で増えた不要品を整理しながら、別セット狙いへ回せる点が使いやすいです。
ただし、保管価値がある時計、杯、冠を何でも廻聖へ回すと、後で必要になった時に困ることがあります。
聖言のタイプライターは、祈聖のエリクシルを消費して、指定した聖遺物セット、指定部位の聖遺物と交換できる機能です。
メインステータスと2つのサブステータスを指定できるため、通常厳選で狙いにくい部位を補助する手段になります。
通常の祈聖秘境周回を完全に置き換えるものではなく、目的が固まった時に使う補助機能と考えると扱いやすいです。
祈聖のエリクシルの必要数は部位で異なります。
・花:1
・羽:1
・時の砂:2
・空の杯:4
・理の冠:3
杯は必要数が多く、使いどころを慎重に選びたい部位です。
時計や冠も目的のメインステータスを狙える価値がありますが、祈聖のエリクシルは常に大量入手できる素材として扱うものではありません。
入手経路には、強化済み聖遺物の抽出、ナタ探索、天空紀行、幻想シアター、イベントなどがありますが、進行度や開催状況に左右されるものもあります。
廻聖とタイプライターは、役割が違います。
廻聖は不要な星5聖遺物を別の厳選機会へ回す整理手段です。
タイプライターは、狙いにくい部位やメインステータスを指定して補う手段です。
普段は祈聖秘境で集め、不要品を廻聖へ回し、どうしても欲しい部位にタイプライターを使う流れが自然です。
最後に、初心者はタイプライターを急いで使い切らない方が良いです。
どのキャラにどのセット、どのメインステータスが必要か分からない段階で使うと、後から別の部位に使いたくなることがあります。
まずは祈聖秘境と通常強化で判断基準に慣れ、必要な部位がはっきりしてから使うと後悔しにくくなります。
原神の聖遺物厳選についてのまとめ
・聖遺物厳選の本格開始は冒険ランク45以降が目安
・45前は聖遺物よりキャラや武器育成を優先する
・最初に見るのはスコアではなくメインステータス
・花と羽はメイン固定なのでサブステータス重視
・時計は参照ステータスやチャージ効率で評価が変わる
・杯は元素ダメージや物理ダメージ一致なら保管候補
・冠は会心率や会心ダメージや治療効果を役割で選ぶ
・いらない候補はメイン不一致や不要ステータス偏り
・元素熟知や元素チャージ効率はすぐ捨てない方がよい
・スコアは同じ役割や同じ部位を比べる補助として使う
・強化は+4、+8、+12を節目に継続判断を入れる
・+20まで上げるのは役割一致で伸びが良い聖遺物
・厳選がつらい時は樹脂を育成全体へ分散する
・廻聖は不要な星5聖遺物を次の厳選へ回す手段
・タイプライターは狙いにくい部位を補う機能
